ポリオレフィンリサイクル
2026-03-02 11:17:55

廃プラスチックの未来を切り拓くポリオレフィンリサイクル事業が始動

廃プラスチックの未来を切り拓くポリオレフィンリサイクル事業が始動



リファインバース株式会社は、日本国内の廃プラスチック問題の解決に向け、新たに「ポリオレフィンリサイクル事業」を2026年7月から開始します。この事業は、リファインバースイノベーションセンター(RIVIC)内に新設されるポリオレフィンリサイクル原料の製造ラインを基盤として、廃プラスチックの再生を本格的に推進していくものです。

環境に優しいリサイクルの必要性



環境省による調査では、日本国内での廃プラスチックの発生量が約823万トンに達していることが報告されています。その多くはエネルギー回収のために焼却されていますが、再生原料として利用されている割合は非常に低いのが現状です。リファインバースグループでは、この課題に立ち向かうべく、ポリエチレンやポリプロピレンといったポリオレフィン素材を再生可能な形で回収、選別、加工する技術を開発してきました。

ポリオレフィンリサイクル事業の詳細



新設される「ポリオレフィンリサイクル事業」では、梱包資材などで使用されるポリエチレンとポリプロピレンを主な対象とし、廃プラスチックの回収から再生原料化までの一貫したプロセスを構築します。新しい製造ラインでは、廃棄物の選別精度を向上させ、異物の除去や組成検査を行い、マテリアルリサイクルとケミカルリサイクルのどちらにも適した原料として再生可能です。

2028年6月期には、売上高10億円規模を目指すとともに、企業が排出する廃プラスチックを資源として循環させることで、現状のサーマルリサイクル中心のリサイクル構造から、より資源効率の高い方式へと移行することを目指します。これにより、CO₂排出削減と資源循環に貢献していく意向を持っています。

サステナブル社会の実現に貢献するリファインバース



リファインバースグループは、20年以上前からサーキュラーエコノミーの実現に取り組んでおり、廃棄物の再生や新素材の開発に注力してきました。たとえば、自社工場でのタイルカーペットの再生、廃漁網や廃車エアバッグのリサイクルナイロンペレット化など、その取り組みは多岐にわたります。また、新たなバイオ素材「ReFEZER」やアスファルト改質材「REOCA」、ゴムの再生素材「RENAMY」など、さまざまなリサイクル素材の開発を続けています。

これらの取り組みを通じて、廃棄される素材に新たな価値を創造し、ビジネスの力で持続可能な循環型社会の実現を追求しています。リファインバースのポリオレフィンリサイクル事業は、私たちの未来をより良いものにするための大きな一歩です。


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