佐倉市とエナーバンクが実現した再生可能エネルギーの調達
千葉県佐倉市は、公共施設で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替える取り組みを進めています。これを実現するために、株式会社エナーバンクが提供する
リバースオークションサービス「エネオク」を活用。この試みは、千葉県内でも初めての試みだと言われています。
エネオクとは?
「エネオク」は、複数の小売電気事業者が入札を行うことで、競争を促し、その結果として最も安価で適正な再エネプランを選ぶことができるシステムです。通常の入札では1社1入札が原則であり、選択肢が限られますが、リバースオークションを活用することで、複数の事業者が何度も入札できるため、より良い条件での契約が引き出せます。
佐倉市の取り組みの背景
佐倉市役所の生活環境課によれば、同市は2050年に
ゼロカーボンシティの実現を目指しており、現在の市施設の二酸化炭素排出量の約80%が電力由来であることに注目しました。市では、再生可能エネルギー導入を進めることでこの課題に立ち向かっています。しかし、従来の電力調達方法が複雑で高難易度であったため、エナーバンクの支援が必要とされました。
結果とメリット
「エネオク」の導入によって、令和8年度の電気使用料は予定で約2.35億円となり、従来の標準的な電力使用料2.95億円に比べて、約6000万円、すなわち約20%もの削減が叶いました。このように、再生可能エネルギーを導入することによる温室効果ガスの削減効果は約3500トン-CO2にまで及び、環境面でも大きな前進です。また、リバースオークションを通じてコスト効率が良いため、他の自治体でもこの方法を広める動きが期待されています。
今後の展開
再エネ電力は通常の電力よりも価格が高くなる傾向があるものの、エネオクを利用することで、その価格を適正化することが可能となります。電力市場の急激な変動による調達業務の難しさを、エナーバンクの先進的なデジタルソリューションを用いることで、効率的な方法で乗り越えていく考えです。
今後も、全国の自治体と連携を深め、ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みを推進していく方針です。佐倉市の事例を手本に、他の自治体でも「エネオク」のような取り組みが広がることを期待したいところです。
お問い合わせ
詳細な情報や自治体様向けのゼロカーボンシティ実現支援サービスについては、
エナーバンクのサイトをご覧ください。