市原歴史博物館で古墳の年代を探る
千葉県市原市に位置する市原歴史博物館で、7月18日(土)から9月23日(水・祝)までの期間、特別企画展「器ではかる古墳の年代 -稲荷台1号墳の須恵器と土師器-」が開催されます。この展示では、古墳に埋葬された主人の時代を考察するためのヒントを与えてくれる土器の展示が行われます。
稲荷台1号墳とは?
展示の中心となる稲荷台1号墳は、長い歴史の中で多くの貴重な遺物が発見された場所です。中でも「王賜銘鉄剣」という遺物は、注目の的となっています。この剣には、直接的な年代を示す文字が刻まれてはいませんが、周囲から出土した須恵器や土師器の形状から、5世紀に遡る時代のヒントを読み取ることができます。
展示内容について
この企画展では、稲荷台1号墳およびその周辺の遺跡から出土した須恵器と土師器が多数展示されます。それぞれの土器の特徴や変化について詳しく解説され、古墳の時代背景を理解する手助けとなるでしょう。特に、古代の土器がどのように進化したのかを学ぶ絶好の機会です。
開催概要
- - 会期: 7月18日(土)~9月23日(水・祝)
- - 会場: 市原歴史博物館(千葉県市原市能満1489)
- - 料金: 一般300円、高校生200円
(団体料金もあり。詳細は博物館にお問い合わせください)
特別講座と展示解説会
企画展に関連して、いちはら郷土学習講座「器ではかる古墳の年代」も実施されます。参加希望者は、7月26日(日)午前9時30分から、先着70名分の受付が行われます。さらに、毎週日曜日に行われる展示解説会では、学芸員が土器や古墳について詳しく説明してくれます。
特別体験「須恵器風土器づくり」
また、特別体験として「須恵器風土器づくり」も企画されています。この体験は、4世紀頃の朝鮮半島からの人々の渡来とその技術が、日本列島にどのように影響を与えたかを知る重要な機会となります。参加者は、実際に須恵器を焼く体験を通じて、古代の技術に触れることができます。
- - 日付: 7月20日(月・祝)
- - 時間: 10:00~11:30、13:30~15:00
- - 料金: 600円(高校生以上は別途観覧券が必要)
- - 人数: 各回最大20名(小学生以下は保護者同伴)
まとめ
市原歴史博物館の企画展「器ではかる古墳の年代」は、古代の風俗や文化に触れる貴重な機会です。古墳時代を理解するための資料を探求し、皆さんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?