環境配慮型容器
2025-11-12 18:01:22

セブン-イレブン、オリジナル商品で環境配慮型容器に大幅切り替え

環境への配慮を考えたセブン-イレブンの取り組み



株式会社セブン-イレブン・ジャパンが、環境負荷を軽減するための新たな施策を発表しました。特にオリジナル商品において、容器の素材を環境配慮型に切り替える取り組みを本格化させています。さまざまな環境問題が深刻化する中、企業としての責任を果たすため、持続可能な社会の実現へ向けた道を模索しています。

プラスチック使用量の削減



10月から新たに発売されたパスタ6品では、従来のプラスチック容器から紙製の容器に変更されることが発表されました。この変更により、年間で約370トンものプラスチック使用量の削減が期待されています。さらに、弁当などに用いる容器でも、最新のマスバランス方式によるバイオマスプラスチックを使用することにより、石油由来のプラスチックが年間で約70トン削減される見込みです。

環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」



この取り組みは、グループとして定められた環境宣言『GREEN CHALLENGE 2050』に基づくものです。セブン-イレブンは2030年までに、自社オリジナル商品の容器使用の50%を、2050年には100%を環境配慮型素材に切り替えることを目指しています。この目標は、企業が持続可能なビジネスモデルを追求するための重要な一歩といえるでしょう。

さらなる取り組みと将来展望



これまでにセブン-イレブンでは、様々な天然素材を使用した包材の導入や、インクや着色料の使用を抑制することで、環境配慮型の促進に努めてきました。特に、今回のパスタ用容器の紙素材への変更とバイオマスプラスチックの導入は、2025年10月までに全オリジナル商品の40%を環境に優しい素材で賄うための重要なステップです。

マスバランス方式とは



この新しい対応の一環として取り入れられているマスバランス方式についても触れておきましょう。これは、原材料の流通段階で特定の特性を持つ原料(例:バイオマス由来)と石油由来の原料が混合される場合、その特性に応じて製品のリサイクルや廃棄物の管理が行われる手法です。こうした取り組みにより、十分に環境負荷を低減できる見込みです。

まとめ



今後も、セブン-イレブンは持続可能な社会を実現するために、さらなる環境配慮型の取り組みを進めてまいります。私たちの生活に身近な存在であるコンビニエンスストアが、環境問題への配慮を強化することで、消費者にもポジティブな影響を与えていくことが期待されます。顧客としてもそのような取り組みに注目し、応援していきたいですね。


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