新しい工場向けサイバーセキュリティサービスの案内
2026年5月、パナソニック デジタル株式会社が新たに設立した「WisShield 工場セキュリティコンサルティングサービス with Trellix」を発表しました。このサービスは、パナソニックの工場向けサイバーセキュリティ監視サービス「WisShield」と、セキュリティに特化したコンサルティングを提供するTrellixプロフェッショナルサービスがタッグを組んで展開されます。
パナソニックグループが200以上の工場で培った知識と経験を活かし、工場製造システムにおけるセキュリティ脅威に立ち向かうための支援が期待されます。リスクの把握からセキュリティガイドラインの策定、実装と運用まで、一貫してサポートしてくれるため、工場の安定した操業を実現するための新しい選択肢として注目されています。
安全な製造環境はなぜ必要か?
近年、工場のスマート化が進む中で、サイバー攻撃のリスクが増加しています。操業停止や経営への影響が懸念される中で、セキュリティの強化が急務とされています。現在の攻撃は巧妙さを増しており、単にセキュリティサービスを導入するだけでは終わりません。状況や環境に応じた継続的な対策が求められています。
WisShieldの特長
「WisShield 工場セキュリティコンサルティングサービス with Trellix」には3つの主な特長があります:
1.
高度な知見の融合
Trellixのプロフェッショナルサービスが持つサイバーセキュリティの専門知識と、パナソニックの現場での実装経験が融合し、効果的な対策支援を実施します。
2.
上流工程からの支援
現場の状況に応じた課題を把握し、それに基づいたガイドラインを策定するところから、支援が始まります。これにより、ただのルールに終わらない実践的なセキュリティ施策を提供します。
3.
継続的な運用支援
定期的なセキュリティ監視によって、異常値の早期発見やインシデントへの迅速な対応を実現します。
導入に向けた3つの前後の変化
この新サービスがもたらすのは、見える化、防御力の向上、そして運用体制の確立です。導入前は「見えていない」、「止まる」ことを恐れながら運用していた状況が、導入後は異常に気づける状態へと変わります。また、ITとOTが一体化し、トラブル時の判断が迅速化され、安全な運用を実現します。
Trellixについて
Trellixは、サイバーセキュリティにおけるグローバルなリーダーとして、さまざまな組織に対し、インテリジェンス主導のサイバーレジリエンスを提供しています。その経験を最大限に活かし、工場に特化した高度なセキュリティ施策が期待できます。
2026年6月10日から開催されるInteropにて、本サービスが初出展される予定です。工場のサイバーセキュリティ対策を強化し、安心して製造業務を行える環境を整えたい企業にとって、非常に重要なサービスと言えるでしょう。
今後も、パナソニック デジタルは製造現場のセキュリティ対策の支援を続け、企業の安心・安全な運用を実現していく予定です。