農業エンタメ企業の挑戦
2026-01-20 11:31:49

千葉県銚子市で受賞した農業エンタメ企業くるくるやっほーの挑戦

農業エンターテインメントの新たな形



千葉県で活動する株式会社くるくるやっほーが、2026年の「CHIBAビジコン」で栄えある千葉県知事賞を受賞しました。この企業は、農業をエンターテインメントとして進化させることを目指しており、特に規格外とうもろこしに新たな価値を提供するユニークなビジネスプランで注目されています。

受賞の背景



地元銚子市にあるくるくるやっほー(代表取締役:坂尾英彦)は、千葉県第二位のとうもろこし産地の特性を活かし、農業の持続可能性を追求しています。しかし、近年の気候変動により、規格外のとうもろこしが増え、それに伴い廃棄される農産物の量も増加しています。この問題を解決するため、同社は消費者が農業に参加する形で廃棄を減らしつつ、地域の風土に根ざした製品を作り出そうと取り組んでいます。

受賞したビジネスプラン「農業革命 !!一つも捨てない農業で千葉から世界へ!」は、消費者が農業に積極的に参加することを狙いとしています。具体的には、収穫体験から蒸留までのプロセスを通じて、参与者自身が製品への愛着を深めることができるプログラムです。

プロシューマーを育てる



このビジネスプランでは、「消費者参加型の規格外とうもろこし蒸留酒製造体験」を実施します。この体験は、参加者が種まきから収穫、加工さらには蒸留までを体験し、その過程で得た製品を楽しむという流れになっています。加えて、販売される副産物(冷凍コーンや蒸留酒)も収益化の一助となることが期待されています。

坂尾氏は「農業は、生産者だけでなく、消費者とも共に育てていくもの」と強調し、消費者にプロシューマーとしての意識を持たせることで、地域の農業を持続可能にする新たな形を提唱しています。

地域全体に広がるモデル



この仕組みが成功すれば、同様のモデルが他のとうもろこし生産者へも広がり、千葉県全体でのフードロス削減につながることでしょう。「Made in CHIBA」の蒸留酒が新たな特産品として認知されることを目指し、地域活性化を推進する姿勢は、他の産業へのモデルケースともなり得ます。

農業と観光の融合



坂尾英彦氏の活動は多岐に渡ります。彼は銚子市の農業を身近に感じてもらうための体験型プログラムを行い、音楽フェスの開催にも関与しています。また、農業体験を通じて、訪れた人々が地域とのつながりを感じられるような仕組みづくりを行っています。

こうした取り組みは単に農産物の生産を超え、人と地域、農業が相互に支え合う新しい未来を創造することを目的としています。

今後もくるくるやっほーの取り組みに注目が集まることでしょう。現代の農業の形を変える挑戦は、地域の未来をも明るく照らしてくれるに違いありません。


会社概要





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