エックスライト社が新たに発表した「Judge LED Plus」は、色評価を行う業界関係者にとっての革新的なツールです。特に、デザインや製造の現場で、正確な色の再現が求められる中で、この新装置はそのニーズに応えるために設計されています。
Judge LED Plusの特徴
Judge LED Plusは従来モデルの進化版として、ラージサイズ(D70cm x H76cm x W132cm)で提供されます。これにより、より多様な照明条件を同時に再現可能となり、視覚的なカラー評価が一段と向上しました。特に企業の展示会や試作品の評価において、その実力を存分に発揮します。
7つの異なる光源による多様な評価
この装置は、LED D50やLED D65など、業界標準の光源から選べる7つの異なる光源を搭載。これにより、自然光の特性を再現することができ、実際の使用環境に近い条件下での色評価が可能です。加えて、高速な起動時間と安定した明るさを持つため、日々の作業効率も向上します。
エネルギー効率と長寿命の利点
また、Judge LED Plusはエネルギー効率が非常に高く、静かな作動音で発生する熱量も抑えられています。従来の蛍光灯と比較しても、はるかに長い寿命を実現しており、運用コストの削減にも寄与しています。これにより、企業は色評価の精度を保ちつつ、コストも抑えることが可能です。
視覚評価のための高い規格準拠
この機器は、ISO、ASTM、AATCC、BSI、JISなどの視覚評価基準にも準拠しているため、信頼性の高いデータを基にした評価が行えます。上位モデルであるSpectralight QC(SPLQC)と同様に、再校正ができるため、長期にわたって安定した性能を維持できます。
ショールームでの体験
エックスライトでは、Judge LEDとJudge LED Plus、さらには上位モデルのSPLQCを特設ショールームにて展示しています。従来の蛍光灯による標準光源装置との比較も可能で、実際に自分のサンプルをお持ちいただき、使用感を体験できます。見学は完全予約制のため、興味のある方はぜひ、公式ウェブサイトからご予約ください。
エックスライトの最新技術を用いて、業界のニーズに応える製品「Judge LED Plus」が登場しました。その機能と性能をぜひご確認ください。今後の色評価のスタンダードをぜひこの装置と共に実現してみてはいかがでしょうか。