現場DXソリューション提携
2026-07-24 11:41:32

Liberawareとシムトップスが現場DXソリューションで業務提携を締結

Liberawareとシムトップスの業務提携



千葉市に本社を構える株式会社Liberawareと、東京品川区に本社の株式会社シムトップスが、業務提携に関する覚書を締結しました。この提携により、現場データ取得技術と現場帳票の電子化技術を組み合わせた新しいインフラDXソリューションが創出されることが期待されています。

提携の背景


現代の社会インフラや大型施設においては、設備の老朽化や人手不足が深刻な問題となっており、点検や巡回業務の負担が増大しています。特に、施設内の巡回・点検・監視などの業務では、依然として人による目視確認や経験に頼る場面が多く、情報がさまざまな業務や設備に分断されやすいという課題があります。このため、現場データを効率よく取得し、その情報を統合して管理・可視化・解析する仕組みが求められています。

Liberawareは、屋内の狭い空間でも活躍する小型ドローン「IBIS」シリーズを開発・販売しており、現場データの取得とその活用を進めています。一方で、シムトップスは現場帳票システム「i-Reporter」を展開し、従来の紙やExcelでの業務を電子化する支援を行っています。両社の技術を組み合わせることで、データ取得から報告業務までを効率的に支援するインフラDXソリューションが実現するとの期待が寄せられています。

提携の概要


この業務提携では、以下のような分野での連携が予定されています。

1. 技術の共同活用および開発
ドローンやロボット、IoT機器により取得される現場データと、そのデータを用いた帳票業務の連携方法について、共同で検証し技術的な検討を進めていきます。

2. インフラDXソリューションの共同開発
取得した画像や動画、3Dデータ、センサーデータを「LAPIS」上で統合・管理し、「i-Reporter」と結びつけることで、点検記録や帳票作成、報告業務の効率化を目指します。

3. 共同提案および営業活動
インフラ設備や産業施設、建設現場、自治体施設などに対し、ドローン、ロボット、AI、帳票システムを駆使した提案を行います。さらに、展示会や実証プロジェクトにも協力して取り組む予定です。

4. 新たなサービスモデルの創出
現場データの取得から記録、報告、履歴管理、改善活動までを一貫して支援する新たなDXサービスモデルを開発していきます。

今後の展望


両社はこの提携を通じて、まずは現場における具体的な業務課題を整理し、その後「LAPIS」と「i-Reporter」を統合したソリューションの有効性を検証していきます。実証実験を行い、運用方法やデータ活用方法、既存業務との連携方法を具体化することで、設備の点検や巡回業務における効率化や安全性向上に資するサービスモデルの確立を目指します。また、インフラ設備や産業施設、自治体施設への共同提案を進め、社会への導入機会を増やす働きかけを強化していく方針です。最終的には、現場データの取得からその報告、改善活動に至るまでを一体的にサポートする新しいDXサービスを本格的に事業化することを目指しています。

株式会社Liberawareについて


株式会社Liberawareは、「誰もが安全な社会を作る」というミッションを掲げ、狭く暗い危険な屋内空間の点検に特化したドローンの開発・製造・販売を行っています。独自のインフラ点検ソリューションを通じて、見えないリスクを可視化し、より安全で平和な社会の実現に貢献しています。

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