柏の未来を担う子どもたちが描くニューオークボの魅力

千葉県柏市にある株式会社ニューオークボが、地元の小学生たちと手を組み、新たなPR動画を制作しました。このプロジェクトは、地元企業であるニューオークボと柏市立大津ケ丘第一小学校が協力し、地域の魅力を次世代に伝える大切な取り組みとなっています。

大津ケ丘第一小学校は、6年生が中心となって設立したPR会社「大津ケ丘クリエイティブカンパニー」を立ち上げ、地域の企業に対する興味を育むことを目的としています。この活動は、子どもたちが自らの視点で地域を見つめ、発信する力を養う貴重な機会でもあります。

この企画の背景には、当社が掲げる「パスタのチカラ」があります。地域の発展に寄与することを目指すと同時に、子どもたちの創造力を引き出し、地域に対する愛着を育てたいという想いが込められています。

プロジェクトの進行

活動の中で、子どもたちはニューオークボの工場を訪問し、実際の製造プロセスを見学しました。そこで、世界で唯一の機械を使ったパスタの製造工程や、その原料から完成するまでの過程を体験しました。また、工場見学の中で、実際に試食したパスタの味わいにも驚いた様子でした。子どもたちの感想の中には、「もちもちして美味しい！他のパスタとは全然違った」という声が聞かれ、実際に経験したことがどう彼らの視点を変えたのかが伺えます。

子どもたちは、工場見学後、2つのグループに分かれ、それぞれ異なるPR動画を制作しました。一つは「パスタメーカーニューオークボのすごさ教えちゃいます編」、もう一つは「ニューオークボのパスタの美味しい食べ方編」として、約1分の動画を完成させました。その制作過程では、撮影や編集に8時間を費やし、昼休みを返上して制作を進める熱意が見られました。

学校の取り組み

大津ケ丘第一小学校では「自分たちの地域をより良くする」というテーマの下、地域とのつながりを深める多様な活動に努力しています。学校の教育理念は「創造性を育む学び」であり、子どもたちが未来を担えるような教育を重視しています。校長の佐和伸明先生は、このプロジェクトを通じて子どもたちが自分たちの地域の魅力を誇りに思い、発信する力を育むことができると期待しています。教育研究として「創造力で地域を変える」発表も2025年の第56回博報賞を受賞するなど、地域社会とのつながりが評価されています。

ニューオークボの未来への視点

ニューオークボは、この取り組みによって地域の未来を担う子どもたちと共に成長していくことを約束しています。同社は92年の歴史を有し、乾燥パスタや生パスタの生産で国内シェアNo.1を誇る企業です。地域との絆を大切にし、これからも子どもたちが自らの手で地域を変えるきっかけを提供していくことが期待されています。

最後に

今回のPR動画は、子どもたちが自らの視点で地域の企業や文化を発信できる貴重な成果です。地元柏の未来を担う子どもたちの創造力を育み、地域全体が活力を取り戻すことができるよう、企業と学校の連携が今後も続いていくことを願っています。動画を見ることで、柏の地域の魅力を再発見できることでしょう。ぜひ、以下のリンクからご覧ください。

この取り組みが、子どもたちの未来に明るい光をもたらすきっかけとなることを期待しています。