ファミマギャラリー
2025-07-31 10:39:49

地域と共生するアート展「ファミマギャラリー」が宮城でスタート

地域と共生するアート展「ファミマギャラリー」



ファミリーマートが提案する「ファミマギャラリー」が、8月1日から宮城県内の5店舗で開催されます。この取り組みは、障がいのあるアーティストが描いた素晴らしい作品を通じて、地域との共生を支援しようという壮大な試みです。

「ファミマギャラリー」の背景


昨年に引き続き、社会福祉法人仙台市手をつなぐ育成会家族会と宮城県立名取支援学校が協力し、障がいのある方々の作品を店舗で展示します。このような地域密着型のアート展は、障がい者の社会参加の機会を創出し、また、地域住民に対しても、その理解を深めるきっかけとなることを目的としています。

出展作品の一部を紹介


展示作品は多岐にわたり、中には個性的なアートが多数含まれています。たとえば、塗敦子さんの「ねこ」は力強い背景と柔らかなタッチで描かれた愛らしい猫を特徴としています。彼女はこの作品で、「布団の上のねこはやわらかくもっちりしたタッチで描いてみました」とコメントしています。

さらに、蒲生田恒太朗さんが描いた「トリケラトプス」は、目を引く迫力ある表現が魅力です。彼は「凶暴な手と足、するどい角、噴火している火山がポイント」と語り、見る人を魅了します。

参加団体の思い


仙台市手をつなぐ育成会家族会の町田有希子会長は、「この機会を通じて、作品が持つ子どもたちの想いや感性を多くの方に知っていただけたら嬉しいです」と述べ、展示が持つ意義を強調しています。また、名取支援学校の校長である大山直樹氏も、「多くの方に児童たちの学びを見ていただくことを期待しています」と、学校の新たな取り組みを周知することに感謝を述べました。

展示の目的


「ファミマギャラリー」は、障がいのある方々の作品を通じて社会参加の場を提供し、彼らの豊かな感性や創造性を社会に発信することを目指しています。このようなアート展は全国的にも高く評価され、これまでに多くの自治体や支援団体と協力して展開してきました。今後も更なる展開を目指し、地域との共生やダイバーシティの推進に貢献し続けます。

開催概要


「ファミマギャラリー」は、2025年8月1日から8月31日までの期間、以下のファミリーマート店舗で開催されます。
  • - ファミリーマートプラスCOOP鶴ケ谷店
  • - ファミリーマート宮城野通駅前
  • - ファミリーマート仙台クリスロード
  • - ファミリーマート名取高舘吉田
  • - ファミリーマート南仙台駅西口

この取り組みを知らない方にも、ぜひ店舗を訪れ、アートを通じて障がいのある方々の魅力や可能性を感じていただきたいと思います。ファミリーマートはこれからも地域に寄り添い、皆様の生活の一部となる存在を目指していきます。


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