全国のがんサバイバーによるファッションショー「LIVE MY OWN LIFE」
がんと向き合う勇気と、自分らしさを大切にするための新たな試みが、2026年8月9日に文京シビックセンター小ホールで開催されます。タイトルは「LIVE MY OWN LIFE ― 私のランウェイを、私らしく歩く ―」。これは、全国から集まった16名のがんサバイバーが出演し、医療従事者がエスコートを務めるファッションショーです。本イベントは、創業10周年を迎えたケアブランド「KISS MY LIFE」を運営する株式会社TOKIMEKU JAPANと認定NPO法人キャンサーネットジャパンが共催します。
このファッションショーでは、がん患者が自身の体験を通じて、医療用の帽子やウィッグを「隠すための医療用品」とは考えず、「自分らしく生きるためのファッション」として新たな価値を見出すことを目的にしています。がんサバイバーが自身自身のストーリーをランウェイで表現し、治療中やその後の生活に希望を持っていただく場を提供します。
KISS MY LIFEの誕生背景
「患者らしくより、私らしく。」をスローガンに掲げるKISS MY LIFEは、医療用帽子やウィッグ、乳がんブラ、院内シューズ、杖などを企画・デザイン・販売するブランドです。設立者の塩崎良子氏は、若年性がんを経験したことから、機能性だけではなく、自分を大切にするためのデザインを追求したいという思いを抱きました。彼女の挑戦は、がん患者のためのファッションショーを開催することです。
2016年、塩崎さんはがんサバイバーたちがランウェイを歩く姿を見て、患者が自信を取り戻す瞬間を目の当たりにしました。「ファッションには、人のアイデンティティを取り戻す力がある」という彼女の信念が、KISS MY LIFEを誕生させたのです。
ボランティアと医療関係者のサポート
今回のショーでは、がん患者の皆さんがその経験を通して、医療従事者とともに歩きます。参加者の中には、ウィッグを着用した方や、乳がん手術を受けた方、杖を使っている方など、それぞれの背景を持つ方がいます。
このショーを通じて、誰もが自分らしく輝ける社会を見せたいと願っています。がん患者がファッションを通じてつながり、共感し合う場は、希望のメッセージを発信する機会となります。
取材のご案内
ショー終了後には、参加者やプロデューサーの塩崎氏への取材も受け付けます。取材を希望される方は、8月8日(土)までにお問い合わせください。
このイベントは日本国内外のがん対策に貢献する「Japan Cancer Forum 2026」の一環として開催され、多くの方にご参加いただけることを期待しています。
KISS MY LIFEとは
KISS MY LIFEでは、医療用アイテムがファッションとして成立することを追求し、約200種類の製品を提供。病気や年齢に関わらずおしゃれを楽しみながら、毎日を自分らしく過ごせるようサポートしています。
ウェブサイト:
KISS MY LIFE
このファッションショーが、がん患者の皆さんにとっての新たなスタート地点となることを願ってやみません。