企業の力で千葉の未来を支えよう!
公益財団法人ちばのWA地域づくり基金は、千葉県千葉市を拠点に、地域の課題解決や発展に向けた市民公益活動を支援しています。現在、特に力を入れているのが「事業指定助成プログラム」です。このプログラムは、NPOや市民活動団体が抱える課題を広く社会に発信し、必要な資金を集めるためのサポートを行います。地域社会の未来を担う子どもや若者への支援に、企業の皆様の協力を求めています。
不登校や支援を必要とする子どもたち
文部科学省の調査によると、2023年度における全国の不登校の子どもの数は過去最多となる34万6482人に達しています。千葉県内でも約14,300人の子どもたちが不登校の状況にあり、彼らの学ぶ環境は依然として厳しいものです。また、様々な理由で親元を離れ生活する子どもたちも多く存在し、その背景には虐待や貧困、病気があり、心の傷を抱えたまま社会に出なければならないケースも少なくありません。
このような状況を受けて、当財団では「困難を抱える子どもや若者を支えることは地域社会全体の未来を支えること」と考え、資金支援を行ってきました。2024年度には、2つのプロジェクトを支援し、地域の子どもたちが安心して成長できる環境を提供します。
寄付募集プロジェクトの詳細
プロジェクト名:すべての子どもに居場所を!
- - 団体名:一般社団法人ぴおねろの森
- - 地域:印西市
このプロジェクトは、不登校の子どもたちに具体的な居場所を提供することを目的としています。長年、代表者が自宅を開放し、約70人の登録者に毎日30名以上が通う「ぴおねろの森」が新たな拠点移転を必要としています。新しい土地は確保されていますが、インフラの整備が必要で、トレーラーハウスの購入と設置に寄付が求められています。
プロジェクト名:社会的養護の子ども・若者に希望を。
このプログラムでは、虐待や貧困などで親と離れている子どもたちに向けた就労支援が行われています。「きみらぼ」という名称で、子どもたちが自分の好きなことを発見し、将来の職業について考えるきっかけを提供します。このプログラムの継続には、企業の寄付による支援が不可欠です。
どちらのプロジェクトも、地域の子どもたちが安心して成長できる環境を支えるために大切な活動です。寄付が地域社会の未来を育てる力になることを、ぜひご理解いただければと思います。
企業寄付のメリット
ご寄付いただいた企業には、プロジェクトの進捗報告のほか、希望に応じて寄付募集ページに企業名を掲載することも可能です。また、感謝状贈呈式や寄付金授与式も行います。もちろん、法人・個人共に税制優遇措置も適用され、寄付による社会貢献は企業イメージとブランド価値の向上にも繋がります。
千葉県の未来を明るくするために、ぜひご協力をお願いいたします。寄付の詳細やプロジェクトについては、下記のリンクをご確認ください。
お問い合わせ先
公益財団法人ちばのWA地域づくり基金
担当:志村・大村
TEL:043-239-5335
E-mail:
[email protected]