四街道みんなのクリニック、キャッシュレス導入で地域医療の未来を切り開く
千葉県四街道市にある「四街道みんなのクリニック」が、新たな自動精算機「テマサック」を導入してから2か月が経ちました。この取り組みは、地域医療を新たな次元へと引き上げる重要な一歩として注目されています。
自動精算機導入の背景
同クリニックは、2025年12月に承継開業を控えており、従来の「現金会計のみ」の運用体制から脱却し、患者の利便性向上を図るため自動精算機を導入しました。特に、将来的には小児科・皮膚科を新設し、子育て世代や若年層の患者層を広げることを目指しています。
高齢患者が中心のクリニックであったため、「自動精算機の操作は難しいのでは?」という懸念もありましたが、実際には多数の患者がスムーズに利用。「導入からわずか2か月でキャッシュレス決済比率が約50%に到達」となり、導入の成功を実感しています。
自動精算機「テマサック」の導入効果
「テマサック」の導入により、患者の会計業務や窓口での現金授受が不要になりました。これにより、院内の業務効率が飛躍的に向上し、特にレジ締め作業の時間が約半分に減少したことがスタッフからの評価を得ています。現金のやり取りが不要となったことで、衛生面でも安心がもたらされています。
高齢患者層からも支持
院長の古来貴寛氏は、「高齢の患者さんでも問題なく操作できている」と言及し、想像以上にキャッシュレス決済へのニーズが高かったことを認識しています。また、手持ちの現金がなくても自費診療薬を購入するためのきっかけになるとも語っています。このように、キャッシュレス決済の導入は単に利便性を上げるだけでなく、スタッフの業務負担も軽減することに繋がっています。
自費診療の増加と収益性向上
医療法人社団昂花会の四街道みんなのクリニックでは、キャッシュレス決済の導入により自費診療薬の購入が促進され、経営面でも好影響が実感されています。患者からも「現金以外の支払い方法が選べるのは便利」との声が寄せられ、患者満足度の向上にも貢献しています。院内に設置された大型ディスプレイを利用したサイネージも、各種情報発信に活用されるなど、多面的に役立っています。
導入を検討する医療機関へのメッセージ
「自動精算機は単なる投資ではなく、患者の利便性向上やスタッフの負担軽減、さらには集患の促進に寄与する必要経費です。」と古来院長は語ります。また、導入に伴うコストや手数料についても、診療報酬全体から見ると患者への実際の負担はわずか1%程度であるため、院長はその価値を強調しています。
今後のさらなる患者数の増加を見込んで、キャッシュレス決済専用の「テマサックLite」の追加導入も計画しているとのことです。
四街道みんなのクリニックの地域貢献
同院は内科、消化器内科、小児科、皮膚科を標榜し、「困ったときはここに相談しよう」と地域の方々に思ってもらえるような、気軽に来院可能なクリニックを目指しています。
自動精算機の導入は、単なるテクノロジーの導入ではなく、地域医療の未来を切り開く重要なステップとなっています。これからも、四街道みんなのクリニックの挑戦に期待が寄せられています。