松屋フーズが新たに導入するオンライン決済
松屋フーズ(本社:東京都武蔵野市)は、2026年1月22日10時より、公式アプリに「Alipay+」および「WeChat Pay」のオンライン決済機能を追加することを発表しました。これは国内加盟店における初の試みとなります。
Alipay+とは
「Alipay+」は、アリババグループが提供する集約型ウォレットゲートウェイであり、主に東南アジアの様々な決済サービスに対応しています。これにより、ユーザーは中国本土の「Alipay」を始め、マレーシアやタイ、フィリピンなどの複数の国での決済に同時に対応可能です。
WeChat Payについて
一方で「WeChat Pay」は、テンセント社が開発したモバイル決済のプラットフォームであり、中国版のLINEとも言われているWeChat(微信)を通じて利用されます。中国本土市場だけでなく、8億以上のユーザーが利用していることからこのシステムの導入は、訪日外国人旅行者の利便性を大きく向上させるでしょう。
導入の背景
観光庁のデータによると、2024年の訪日外国人旅行者数は3,687万人を記録し、2025年には4,000万人を超える見込みです。松屋フーズでもそうした訪日客の利用が年々増加しているため、公式アプリを通じた利便性向上が期待されています。具体的には、店頭の券売機やタブレットだけでなく、「松弁ネット」や「松屋モバイルオーダー」そして「松弁デリバリー」といったサービスも関連しています。
専属為替レートクーポン
WeChat Payを利用することで、松屋フーズの専属為替レートクーポンも発行されます。このクーポンは、標準レートよりも1%から2%もお得に使用できるもので、毎月1名につき一枚まで、何度でも受け取ることが可能です。クーポンの有効期限は受け取ってから1ヶ月間です。
対応国の決済サービス一覧
松屋フーズではAlipay+を通じて、以下の各国の決済サービスを利用できます
- - 中国: Alipay
- - 香港: AlipayHK
- - 韓国: Kakaopay, NAVER Pay, Toss Pay
- - マカオ: MPay
- - マレーシア: Touch'n GO, Boost, MyPB by Public Bank, Big Pay
- - タイ: Truemoney, K PLUS, rabbit LINE Pay, SCB Planet Plus
- - フィリピン: GCash, hellomoney, BPI
- - ベトナム: Zalopay
- - シンガポール: EZ-link, OCBC Bank, Changi Pay
- - インドネシア: DANA, Kredivo
- - モンゴル: Hipay
- - カザフスタン: Kaspi
- - ウズベキスタン: HUMO
- - パキスタン: Nayapay
- - イタリア: Tinaba
- - ドイツ・オーストリア: Bluecode
今後の展望
松屋フーズは今後も顧客の利便性向上に努めてゆく方針です。訪日外国人旅行者が増加する中、こうした新しい決済システムの導入は、企業成長にとっても重要な戦略と言えます。特に、海外からのお客様にとって馴染みのある決済方法が増えることで、松屋フーズの魅力がさらに引き立つことでしょう。本施策がどのように展開されていくのか、引き続き注目が集まります。