イオンファンタジーが浪江町と連携協定締結
株式会社イオンファンタジー(本社:千葉県千葉市)は、2025年7月28日に福島県浪江町との間で「こどものえがお」のための連携協定を締結しました。この協定は、浪江町の子育て施策「浪江町こども計画」に基づくもので、教育と遊びを融合させた新たなイベントを通じて地域全体の子育て環境の向上を目指します。
こども計画に基づく取り組み
本協定では、こどもたちが健やかに成長するための支援を多方面から進めることが約束されています。特に以下のテーマに沿った取り組みが計画されています:
1. 教育(エデュケーション)と遊び(エンターテイメント)を組み合わせた町づくり
2. こどもが自然体でいられる施策の推進
3. こどもの居場所を確保するための地域の相互支援活動の展開
4. 子どもと環境にやさしい町づくり
具体的なイベントの実施
初めての取り組みとして、以下のイベントが計画されています:
1. 住民交流会「つながる力、育む未来」
この交流会は、地域の子育てに関する意見を収集し、浪江町ふれあいげんきパークの運営方針に生かすことを目的としています。2025年8月3日に開催され、参加者からの意見をもとに、多世代交流の場を提供するための具体的な施策を検討します。
2. ゲームで学ぶ「浪江町ゲームカレッジLv.99」
人気ゲーム「マインクラフト」を活用したこのプログラムでは、子どもたちが楽しみながらプログラミングの基礎や英語を学べる機会が提供されます。8月8日に実施予定で、小学生を対象に約40名の参加を見込んでいます。具体的な内容は、遊びを通じて自然に学ぶことができるよう工夫されています。
3. プレイリーダーによる研修
イオンファンタジーのプレイリーダーが浪江町のスタッフに対して「こどもとのふれあい」についての研修を行います。9月に予定されており、参加スタッフがより子どもたちと効果的に関わるためのスキルを身につけます。
地域との共生を目指すイオンファンタジー
イオンファンタジーは、2020年から地域との連携を強化し、多くの地域での取り組みを行っています。これにより、子どもたちに笑顔を届ける活動を続けており、今後もその幅を広げていく方針です。他の地域でも同様の支援や活動を行いつつ、地域活性化に寄与することを目指します。
株式会社イオンファンタジーについて
1997年に設立されたイオンファンタジーは、国内外で1,280店舗以上のアミューズメント施設を運営しており、子どもたちに豊かな遊びと学びの場を提供しています。今後も、地域と連携しながら「こどものえがお」を第一に考えた事業展開を進めていきます。