若き起業家を目指す小中学生向け「ちば起業家育成プログラム」開催

若き起業家を育てる！「ちば起業家育成プログラム」開催

千葉県での起業家教育事業を行うタクトピア株式会社が、令和7年度の「ちば起業家育成プログラム」を推進します。特に小学4年生から中学3年生を対象にしたこのプログラムは、新たなビジネスアイデアを創出することに重点を置いています。2025年度には、船橋市で第2弾のプログラムが行われ、参加者の募集が開始されます。

プログラムの背景

タクトピア株式会社は、アントレプレナーシップ教育を通じて、未来の職業選択の幅を広げることを目指しています。このプログラムは、参加する学生たちがビジネスの基礎を学ぶだけでなく、チームで協働することで新しいアイデアを創出するパートナーシップ教育です。若年層の起業家精神を高め、選択肢を広げることが狙いとなっています。

第2弾のプログラム内容

船橋市は、便利な交通機関、商業施設、文化的資源が豊かな都市です。ここでのプログラムでは、「千葉ジェッツのファンを増やすアイデアを考えよう！」というテーマが設定されています。参加者は、地域の企業と協力しながら、実際にビジネスを立ち上げるためのアイデアを探求します。

日程と活動内容

プログラムは全4回で構成されており、各回は午前9時30分から午後5時まで開催されます。

- 第1回: 体験先企業についての理解を深める（令和8年1月18日）
- 第2回: 起業について学び、アイデアを考え出す（令和8年1月25日）
- 第3回: 実際の企業との協働でアイデアを練る（令和8年1月31日）
- 第4回: 参加者によるアイデア発表（令和8年2月8日）

ワークショップやフィールドワークを通じて、地域の資源を活かす方法や、千葉ジェッツの魅力を引き出すためのアイデアを生み出すことが目的です。

参加者の育成

プログラムでは、参加者に「地域を観察し、課題や魅力を見つける力」や「仲間と協力して形にする力」を育てることを目指しています。中盤では収集した情報を基にアイデアを具体化し、試作品を制作する作業も行われます。講師や地域の大人たちからのフィードバックを通じて、さらにアイデアを磨いていくことができます。最終的には、チームごとに成果を発表する機会が設けられています。