千葉の蓄電池事業
2026-07-21 11:03:39

千葉発!低圧系統用蓄電池事業が業界を変える展開

千葉発!低圧系統用蓄電池事業が業界を変える展開



千葉県千葉市に本社を置く株式会社LC-JAPANと福岡市のTensor Energy株式会社が協力し、低圧系統用蓄電池事業に新たな風を吹き込もうとしています。この提携により、両社は2028年までに1,000機の低圧系統用蓄電池のアグリゲーションを目指し、エネルギー業界の変革が期待されています。

事業の背景と目的


2026年の4月から、低圧電源及び低圧蓄電池が需給調整市場に参加できるようになります。これにより、従来の高圧及び特別高圧に集中していた需給調整市場に分散型リソースが活用される道が開かれます。特に、設置面積が限られていても導入可能な低圧系統用蓄電池に対する期待が高まっています。

しかし、低圧リソース市場への参入には、個別最適化、入札管理、需給計画の作成など、複雑な管理が求められます。これに対して、LC-JAPANは各種エネルギー事業での経験を生かし、Tensor Energyのアグリゲーション技術を組み合わせることで、このインフラ整備を行い、低圧系統用蓄電池の普及を推進します。

協業の概要


  • - LC-JAPANの役割: 低圧系統用蓄電池の企画・販売・EPC(用地確保、系統連系申請、設計・調達・施工)を担当。
  • - Tensor Energyの役割: 自社開発のアグリゲーションシステム「Tensor Cloud」を使用し、市場入札、充放電制御、精算などのアグリゲーションを担当。
  • - 目標: 2028年までに1,000機の低圧系統用蓄電池の統合を実現。

Tensor Cloudのアグリゲーション技術


Tensor Energyが開発したTensor Cloudは、AI技術を駆使して各アセットを個別に最適化し、運用コストの削減と効率的な管理を実現します。これにより、蓄電池のオーナーは安定的に収益を上げられるシステムを手に入れることができます。

ネガポジ運用による収益向上


Tensor Cloudは、充電をしながら蓄電池の発電能力を最大化する「ネガポジ運用」により、需給調整市場への参加機会を拡大します。これにより、蓄電池を通じた収益機会を24時間、48コマで提供します。

EMSによる個別制御


各サイトにはEMS(エネルギー管理システム)が設置され、アセット個々の制御を最適化。これにより、各故障時にはシステムから自動で代替申請が行われるため、迅速な対応が可能です。

精算業務の効率化


アセットオーナーへの精算や報告業務は、Tensor Energyが個別に行います。これにより、パートナー事業者は煩雑な事務作業から解放され、本業に専念できる環境が整います。

今後の展望


この協業を通じて、両社は低圧系統用蓄電池の配置と市場統合を加速し、次世代のエネルギー供給を担う存在として貢献していきます。Tensor Energyは持続可能なエネルギーを必要な場所に届けるためのパートナーも引き続き募集しています。

代表者のコメント


株式会社LC-JAPAN 代表取締役 佐々木 浩介氏: 「再生可能エネルギー事業において18年の経験を持つ当社として、低圧系統用蓄電池を活用した新しい投資機会を提供していきます。」
Tensor Energy株式会社 代表取締役 堀 菜々氏: 「分散型エネルギーの収益化を進めるため、当社のアグリゲーション技術を駆使していきます。」

この2社の連携がもたらす未来のエネルギー供給は、大いに期待されています。


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