最新水上・陸上ドローンが集結!
2025年6月4日から6日まで、千葉の幕張メッセにて開催される「Japan Drone 2025」に、エバーブルーテクノロジーズ株式会社が出展することが決まりました。未来を見据えた「無人×自律×現場力」というテーマのもと、水上ドローンや陸上ドローンの最新技術が一堂に会するこのイベントは、業界関係者はもちろん、技術に興味がある方にも見逃せない機会となっています。
新たに登場するドローン技術
今回の展示では、特に注目されるのが初公開となる陸上ドローンUGVモデルの「機動警備ドローン MSD-F22」です。このモデルは、害獣や不審者に対する無人警備用途に特化した設計が特徴で、全長1.4m、全幅0.8m、重量100kgのコンパクトなボディに1400Wのパワーを備えています。夜間の巡回も可能で、 FPVカメラを搭載しているため、リアルタイムで映像を確認することが可能です。さらに、2D Lidarによる障害物検知機能も搭載され、安全運用が確保されています。
次に紹介するのは、UGVモデルの「SRD/UGV-F11」です。このモデルは荷台装着が可能で、運搬や牽引、さらには悪路走破能力も持ち合わせています。圧雪時の除雪作業にも対応できるため、広範な利用シーンを期待できるでしょう。特に「除雪ドローン🄬」のベースモデルとしても機能し、必要に応じてスノーブレードを装着することができるのです。
また、無人小型除雪機である「除雪ドローン🄬 SRD-F11RC」は、非接触充電機能が新たに追加されたモデルも展示予定です。この商品は多くのユーザーから要望が寄せられていた機能で、より利便性が向上しています。安全で効率的な除雪作業を手助けするでしょう。
特筆すべきは、ナブテスコ株式会社と協力して開発中の「帆船型ドローン AST-201 spec1.4 with Windmill Sail」プロトタイプです。新型風車帆を搭載したこのドローンは、持続可能なエネルギーの活用が期待されています。この研究は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の成果を一部活用しています。
最後にご紹介するのは、「高機動型水上ドローン AST-181」です。このモデルは自動運転対応のFPVカメラを搭載しており、速度とパワーの両方を兼ね備えています。人が乗った小型ボートを牽引できる能力があり、海難救助や水上デリバリー、さらにはレジャー活動にまで幅広く利用されています。
この機会をお見逃しなく!
「Japan Drone 2025」は、最新のドローン技術に直接触れ、自らの目で確かめることができる絶好のチャンスです。お越しの際は、ぜひエバーブルーテクノロジーズのブース(6ホール No.BL-1)を訪れてみてはいかがでしょうか。魅力的な展示物が皆様をお待ちしております。持続可能な社会の実現に向けたドローン技術の進化を感じることができるでしょう。幕張メッセでお会いしましょう!