学生のアイデアが企業を変える
千葉県君津市に本社を置くクレバリーホームが、2025年11月に開催された学生ビジネスコンペティション『B-Lab』での学生提案を基に、公式TikTokアカウントの運用を開始しました。この取り組みは、若年層との新たな接点を創出することを目指しています。
『B-Lab』とは?
『B-Lab』は、株式会社LeaP UP!により運営される学生ビジネスコンペティションで、全国の学生たちが企業が抱える経営課題に挑戦する場です。学生は企業から与えられたテーマに基づき、リサーチ・分析を行い、約3週間で具体的な提案をまとめ上げ、経営者に直接プレゼンテーションします。
2025年11月に開催された『B-Lab』では、クレバリーホームから「これからの住まい」をテーマに提案が行われました。10人の学生が2つのチームに分かれ、それぞれ「学生が描く『住みたい家』の構想」と「Z世代に響くPR戦略」を企画しました。
学生の提案内容
チームうちなんちゅの提案
チームうちなんちゅは、ライフスタイルの変化に応じて空間を変えることができる住宅「クレキューブ」を提案し、空間を「所有」から「編集」する方向性に基づいています。彼らのPR戦略は、認知から興味、理解、検討というプロセスを踏み、各段階で適切なSNSを使い分ける設計を示しました。特に、TikTokを利用して短尺動画で新しい暮らし方を紹介するコンテンツ案を提案しました。
チーム鮨の提案
一方で、チーム鮨はDINKs層に焦点を当て、家族の変化に対応する住宅「Selecta」を提案しました。彼らは既存の情報発信方法を見直し、新たなチャネルとしてX(旧Twitter)やTikTokへのアプローチを計画し、短いドラマ形式で住宅の魅力を伝える企画を発表しました。
学生からの影響
これまで、クレバリーホームはWebやYouTube、Instagramなど様々なチャネルを使って情報を発信してきました。しかし、学生たちの提案を通じて、まだ住宅購入を具体的に考えていない若年層との接点を強化する必要性が明らかになりました。彼らの新しい視点は、企業にとっても価値があり、クレバリーホームではその提案を生かす形で公式TikTokアカウントの立ち上げを決定しました。
学生と企業の共創の未来
この取り組みは、企業と学生が共創することで、新しい価値を生み出すことの可能性を示しています。クレバリーホームとLeaP UP!の代表者は、学生たちが真剣に取り組んだことが施策につながったことに喜びを語り、今後もこのような機会を増やし、次世代の経営課題に対して学生の提案を活かしていくことを誓っています。学生と企業の架け橋となる『B-Lab』は、今後も多くの企業と共に挑戦を続けていくことでしょう。
取材のご案内
今回の取り組みに関する取材を希望される方は、株式会社クレバリーホームまたはLeaP UP!の担当者までご連絡ください。学生の提案が実際の施策に繋がる過程や、Z世代の視点が企業活動に与える影響について、詳しいお話が伺えます。