柏市の難民支援活動
2026-01-10 20:49:30

柏市の小中学校がカンボジア難民支援で繋がる「学び」の架け橋

柏市の小中学校がカンボジア難民支援で繋がる「学び」の架け橋



千葉県柏市に位置する3つの小中学校、柏市立富勢東小学校、名戸ヶ谷小学校、柏の葉中学校が、特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトと連携し、カンボジアの難民支援に貢献しています。このプロジェクトでは、生徒たちが自ら「世界とつながる学び」を体験し、現地の子どもたちに向けた教材や物資を準備しました。2025年末、これらの支援はカンボジア・シェムリアップ州の難民キャンプで活用され、教育や食料支援となって現地の子どもたちの暮らしを支えています。

生徒たちの温かな思い



難民支援で制作された教材には、糸電話や手作りの玩具、また地域ブランド米、さらにはクメール語学習教材が含まれます。これらは「日本の教室で生まれた学び」として、避難民の生活を少しでも明るくするためのものです。特に柏の葉中学校の生徒たちが作成したクメール語の教科書は、難民の少年たちに届けられ、言語を通じて彼らのコミュニケーション向上にも寄与しています。

深刻化する避難状況



2025年末、タイとカンボジアの国境近くでは深刻な軍事衝突が発生し、多くの命が失われ、数十万人が避難を余儀なくされました。この厳しい状況の中、なかよし学園は、単なる物資の提供にとどまらず、現地の子どもたちが学ぶ機会と心の回復を支えています。

授業からの実践的な支援



柏市の各校は、なかよし学園の「世界とつながる学び」講演会に参加し、「今、自分にできること」を真剣に考えました。生徒たちは、未知の環境にどのように貢献できるかを模索し、教員も一緒になって悩みました。富勢東小学校では、子どもたちが釣りをするための糸電話やぶんぶんごまなど、交流を促すための学びの実践が行われました。また、地域で栽培されたさつまいもは、なかよし学園によって干し芋に加工され、難民の方々への食料支援として活用されました。

名戸ヶ谷小学校と柏の葉中学校の取り組み



名戸ヶ谷小学校では、地域のブランド米を活用した食料支援が行われ、難民キャンプでの炊き出しにも使用されました。生徒たちは、自分たちの努力が国境を越えて命を支える食に変わる経験をしました。

さらに、柏の葉中学校では、ICTを駆使してクメール語の教材やポスターを制作し、現地での教育支援に生かされました。この教材は、学びを終わらせることなく、次世代に繋ぐための重要な役割を果たしています。

持続可能な支援を目指して



なかよし学園の特徴は、支援をただの寄付や配送で終わらせず、学びを共創し、継続的に反映させる「CoRe Loop」という循環モデルにあります。受け取った子どもたちの反応は、次回の教材改善や探究テーマに繋がり、参加者は「自分たちの学びが世界の誰かに届く」という実感を得ます。このように、生徒たちは次第に深い課題設定へと進んでいきます。

未来への希望



なかよし学園は、今回の支援活動を通じて得た成果を整理し、参加校にフィードバックを行う計画です。また、「地域資源(お米や文化)×探究×国際支援」をテーマにした授業モデルを構築し、新たな教材パッケージを作成することで、地域間での横展開を図ります。

現在、代表の中村雄一氏は言います。「難民の現実は遠い世界の出来事のように思えるかもしれませんが、実際には彼らにも同じ年頃の子どもたちがいます。私たちは、彼らに『できることがある』という学びを提供したい。」彼の言葉に込められた思いが、今後も柏市の子どもたちを励まし続けることでしょう。

まとめ



柏市の小中学校の生徒たちが展開するキャンペーンは、教育と人道支援の橋渡しとなり、多くの人々に希望と笑顔をもたらしています。これからの展開が楽しみです。


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