ネパールと日本の絆
2026-06-11 11:01:43

安八町の防災教育がネパールへ!子どもたちが世界をつなぐ

安八町の防災教育がネパールで実施!



2026年6月、特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトが、ネパール・ルンビニ州のルパンデヒ郡において、防災教育活動を行いました。この活動は、岐阜県安八町の小中学生が制作した教材を使って進められました。これにより、子どもたちがどのように地域を守る力を育んできたかが他国の教育現場で示されました。

教材の内容と授業の様子



安八町立結小学校の児童たちが手掛けた「防災BOOK」と新聞紙で作ったスリッパを使った授業が行われました。この教材には、災害時に役立つ情報や工夫が盛り込まれており、特に防災スリッパは現地で注目を集めました。子どもたちは、「災害はいつ起こるかわからない」というメッセージを伝え、日常生活での備えが必要であることを強調しました。

また、安八町教育委員会の取り組みで制作された手づくりのうちわも授業に取り入れられ、暑さに対する解決策を学びました。このうちわは、身近な素材を使ったものづくりを通じて、熱をしのぐ知恵を紹介するものでした。授業では、回転運動や空気の流れについても話し合われ、ぶんぶんごまを使った実験も行われました。

文化の架け橋としての合唱ビデオ



さらに、安八町立東安中学校の生徒が制作した合唱ビデオも上映されました。この映像を見たネパールの生徒たちは、日本の学校生活や協力することの大切さにふれ、異文化理解が深まりました。映像を通じて、言葉の壁を超えた友情が築かれる瞬間が生まれました。

地域の学びが生む国際的なインパクト



今回の取り組みは、安八町で育まれた防災意識やものづくりの精神が、国境を越えたつながりを生み出すことを実証しました。東京から遠く離れた岐阜県の小学生たちが考えた知恵が、大洋を越えてネパールの土壌で新たな学びの種となるのです。

日本が経験した災害に基づく教育は、世界中で共通の課題であり、安八町が果たすことのできる役割は大きいといえます。現地の子どもたちの反応は、通常の教材では得られない感動を生み出しました。「自分たちも防災に関心を持てる」という感覚が、ネパールの子どもたちにも広まりました。

未来への架け橋



なかよし学園は、今後も安八町の子どもたちが手掛けた教育活動を続け、世界の子どもたちにとっての希望の教材を提供していきます。そして、このプロジェクトを通じて、安八町の学びが世界の子どもたちにとっての大きな財産となり、地域を理解し、助け合う意義を学ぶきっかけとなることでしょう。

安八町の教育は、単なる地域学習を超えて、世界の多くの子どもたちに勇気と希望を与える試みとなっています。子どもたちの手から発信される防災の知恵は、国と国をつなぐ架け橋となり、次の世代に大切なメッセージを届けることにつながります。


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