リターナブルびんを楽しんで短編小説をゲット!新イベント『つづくにつづけ』
2023年10月27日から始まったイベント『つづくにつづけ』は、日本ガラスびん協会が主催し、株式会社ひとまいるが協力するユニークな取り組みです。このイベントの魅力は、リターナブルびん飲料を購入することで、著名な作家たちが手がけた短編小説を手に入れることができる点です。
イベントの概要
『つづくにつづけ』は、都内の参加店舗や銭湯でリターナブルびん飲料を楽しむと、その場で短編小説をもらえるというもの。その小説は、アーティストや俳優、お笑い芸人など多彩なクリエイターたちが執筆したもので、リターナブルびんの旅をテーマに描かれています。1本のびんがいかにして時間や空間を超えて循環していくのか、その物語を読みながら楽しむことができるのです。
今回のイベントは、リターナブルびんの価値を再発見し、再利用の重要性を広めることを目的としています。参加店で飲むリターナブルびん飲料が、どのように新しい物語を紡ぐのか、ぜひ自分自身で体験してみてはいかがでしょうか。
参加店舗と提供作家
『つづくにつづけ』には、多数の魅力的な参加店舗があります。世田谷区にある「下北現像所」や「日記屋月日」、渋谷区の「走馬灯」、豊島区の「MIA MIA Tokyo」など、個性的な飲食店が並びます。また、豊島区の「妙法湯」、中野区の「えごた湯」など、銭湯でも参加が可能です。
短編小説を配布する作家陣は豪華で、10月27日からは松井玲奈さんや大島育宙さん、11月には滝沢秀一さんやタカノシンヤさん、12月には高瀬隼子さんや尾崎世界観さんが参加します。エッセイや物語を通じて、それぞれの作家がリターナブルびんのストーリーをどのように表現しているか、楽しみにしてください。
リターナブルびんを通じた循環型社会の実現
株式会社ひとまいるは、持続可能な社会を目指す一環として、リターナブルびんの普及と回収推進に取り組んでいます。自社の物流網を活用して、飲料を販売したり、使い終わったびんを回収する2way型物流サービスを展開。これにより、資源の循環を支援し、環境に配慮した形での消費が実現できるのです。
このような取り組みは、地域社会との連携も重要です。今回のイベントに参加することで、リターナブルびんの利用促進を図るとともに、参加店舗が地域活性化にも貢献しています。地元のアーティストとのコラボレーションや、銭湯でのリターナブルびん返却の啓発活動など、さまざまな形での地域貢献が行われています。
まとめ
『つづくにつづけ』は、リターナブルびん飲料を楽しみながら、短編小説という文化体験を得られる特別なイベント。ぜひ参加店を訪れ、個性豊かな飲食店や銭湯でこの新しい体験を楽しんでみてください。毎週変わる作家の短編小説が、皆さまのリターナブルびんとの新しい思い出となることでしょう。イベントは2025年12月8日まで開催しています。詳細は公式サイトで確認してください。
最後に、リターナブルびん飲料の独特の魅力と、その背後にあるストーリーを味わい、地域の文化を再発見する機会として、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。