なかよし学園、2026年ACUNS Annual Meetingでの発表が正式に決定!
特定非営利活動法人のなかよし学園プロジェクト(東京都、代表:中村雄一)は、2026年7月1日から3日までポルトガル・リスボンのUniversidade NOVA de Lisboaで行われる国際連合のACUNS学術会議に参加することが決まりました。この会議では、中村が“CoRe Loop Micro-Multilateralism”というタイトルの発表を行う予定です。この発表は、学術委員会によって正式に採択され、プログラムにも記載されています。
国際会議の重要性
ACUNS Annual Meetingは、国連システムに関する国際的な学術会議であり、2026年のテーマは"Multilateralism Under Challenge and the Future of the Pact"です。国際的な秩序が揺らぐ中で、多国間主義の再構築が求められており、そのためのアプローチには新たな解決策が必要です。
中村は、今回の発表を通じて、教育現場が多国間主義を育む重要な場所であることを強調します。この発表は、他者の痛みを理解し、自分の行動がどのように世界と結びついているかを考えさせることが目的です。
CoRe Loop教育モデル
なかよし学園が展開しているCoRe Loopは、学びを"知識"から"行動・検証・再設計"に変える循環型の教育モデルです。このモデルは、学習者が
海外の問題を直接アプローチし、自ら行動に移すことで、国際理解を深めることを目的としています。具体的には、以下の4つのステップから構成されています。
1.
Create(生成):学習者自らが教育資材やメッセージ、支援物資を考案します。
2.
Connect(接続):生成したものを実際の海外の現場へ届け、活用されるようにします。
3.
Return(返却):現地の子どもたちや教師から得られるフィードバックを通じて、学びを深めます。
4.
Redesign(再設計):その体験を振り返り、次のアクションに活かします。
この循環によって、国際理解教育は単に知識を得ることから、実際に行動し、その結果を考える実践へと進化します。
期待される成果
CoRe Loopを通じて期待されるのは、学習者に"自分にも何かできるかもしれない"という自己効力感を与えることです。また、このモデルを通じて、子どもたちは自分の学びが世界の課題とどのように結びつくかを実感し、近未来の国際協力や平和構築への参加意識を育むことができるでしょう。
例えば、なかよし学園の活動は、海外の難民キャンプや災害被災地との連携を強化し、支援の在り方や国際的な問題解決に役立てています。また、これまでの取り組みはUNESCOのプラットフォームにも取り上げられるなど、高く評価されています。
さらに広がる可能性
中村は、これまで続けてきた活動が、教育の場から国際秩序の再構築にどう寄与するかをACUNSで発信することの重要性を強調しています。"多国間主義は教室でも育つ"という視点を通じて、教育の力を信じ、未来の市民社会を支えていく必要があると訴えています。
なかよし学園は、国境を越えて真の国際理解を促進するために、今後も多国間教育に注力していく所存です。リスボンでの発表を通じ、多くの人々にその重要性を伝えるべく準備を進めています。
日本の子どもたちや地域社会が、未来を担う国際的な市民としての一員となるための第一歩を、教室から始めていきましょう。国際問題に対する理解と行動は、私たちの手の中にあります。
開催概要
- - 会議名:2026 ACUNS Annual Meeting
- - 全体テーマ:Multilateralism Under Challenge and the Future of the Pact
- - 開催期間:2026年7月1日(水)〜7月3日(金)
- - 開催地:Universidade NOVA de Lisboa, Lisbon, Portugal
- - 発表タイトル:CoRe Loop Micro-Multilateralism
- - 登壇者:Yuichi NAKAMURA, Nakayoshigakuen Project (Japan)