クオリティの高い住まい
2025-06-11 13:49:56

高性能制震ダンパー「K3」を標準採用する新分譲地の提案

高性能制震ダンパー「K3」を標準採用



戸建住宅の分譲を手掛けるグランディハウス株式会社は、2025年5月以降に着工する新分譲地の住宅に、高性能制震ダンパー「K3」を標準装備することを発表しました。この取り組みは、住宅に対する安全性のニーズが高まる中で実施されるものであり、お客様に対してより安心して住める家を提供することを目指しています。

安全性能の新基準



同社では、これまでにも耐震等級3および耐風等級2を標準とし、厳格な自社評価によって住宅の安全性能を確保してきました。しかし、自然災害の頻発やその規模の大きさから、「一度の揺れに耐える」だけでなく、「繰り返しの揺れによるダメージを抑える」ことが新たな住宅の要件として求められています。特に、現実的な脅威として心配される大規模災害が増えているため、住宅には“強さ”だけでなく“しなやかさ”が必要とされています。グランディハウスはこのような社会の要請に応え、「耐震×制震」を実現することになりました。

制震ダンパー「K3」の特徴



新たに採用される高性能制震ダンパー「K3」は、東京理科大学の名誉教授である井口道雄氏の監修のもとに開発されたもので、耐震機能と制震機能の両方を兼ね備えています。以下は「K3」の主な特長です。

1. ハイブリッド構造



「K3」は、構造躯体の強さ(耐震等級3、耐風等級2)に加えて、地震の揺れを効率よく吸収・抑制する役割も担います。これによって、繰り返す揺れによる損傷の蓄積を防ぎ、震度6強〜7クラスの巨大地震にも対応可能です。

2. 国土交通省認定



「K3」は、国土交通省から認定された壁倍率「4.1倍」を取得しており、木造の3階建て住宅をはじめ、さまざまな住宅形態に対応できます。さらに、高耐久設計により、メンテナンスフリーで166年相当の耐久性を実現しています。

3. 実証された性能



実験においても、阪神淡路大震災や熊本地震で観測された震度6強〜7クラスの揺れを何度も加震した結果、安定した制震性能が確認されています。これにより、長期間にわたり安全に住み続けられる住宅となっています。

安全についての6つの安心



「耐震」×「制震」による新しい住宅では、以下の6つの安心が約束されます。

1. 自然災害による一時的な揺れに対する強さ
2. 繰り返される揺れへの耐性
3. 長期間のメンテナンスが不要
4. 安全性能が国土交通省認定
5. 多様な住宅スタイルに対応
6. 確かな実績に基づいた安全性

今後の展望



グランディハウスは、「安心・安全」を住宅づくりの中心に置き、今後も制震技術や環境性能の向上に努めていきます。お客様にとって「家族の未来」と「資産を守る家」を提供し続けていく所存です。

さらに詳しい情報は、公式ウェブサイトやInstagramで確認できます。


この機会に、グランディハウスの新たな取り組みを体感してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: 制震ダンパー K3 グランディハウス

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。