DDDDboxが特許取得!建築設計の新しい時代
兵庫県神戸市の株式会社AMDlabが、自社の開発した建築設計支援SaaS『DDDDbox(フォーディーボックス)』に搭載されている条例検索機能に関する特許を取得したのをご存じですか?特許番号7690239号として、2025年6月10日付で正式に認められたこの機能は、建築業界に革命をもたらす可能性を秘めています。
DDDDboxとは?
まず、『DDDDbox』について詳しく解説します。これは、Webブラウザ上で動作する建築設計支援ツールで、設計業務の高速化を目指しており、様々な機能を備えています。特に注目すべきは「条例検索機能」です。この機能は、建物の住所を入力するだけで、各自治体の条例を自動で検索して確認できるという優れたもので、これにより設計者は面倒な条例調査の手間を大幅に軽減することができます。
特許で認められた技術
今回の特許取得は、AMDlabの独自の情報処理技術が正式に評価された結果です。特許技術は、建築実務に特化した情報処理ロジックに関連し、検索から抽出、分類、表示に至る一連の流れを効率化するものです。この技術によって、建築設計における様々な業務がスムーズに遂行され、設計者の作業負担が軽減されることで、よりクリエイティブな設計作業に集中できるようになります。
標準化された設計プロセス
DDDDboxは、効率化を図るためのボリューム作成や生成機能も持ち合わせており、企画や基本設計の段階での検討を高速化する役割を果たします。このような機能の充実によって、建築設計者は急速に変化する市場ニーズに応えやすくなるのです。
会社概要とサービス内容
株式会社AMDlabは、建築設計を中心に業界のDXを推進するスタートアップ企業です。設立は2019年1月4日で、代表取締役の藤井章弘氏が率いる同社は、最新のテクノロジーを用いて受託開発や自社サービス開発を行っています。主な事業には、SI事業、SaaS事業、教育事業があります。特に教育事業として、BIM関連の講習やセミナーの提供も行っており、業界の人々の知識向上に寄与しています。
お問い合わせ情報
DDDDboxに関する詳細な情報や、特許取得に関するご質問がある方は、ぜひ株式会社AMDlabの公式サイトからお問い合わせください。新たな設計支援ツールとしての可能性を秘めたDDDDbox、今後の展開に目が離せません。