千葉県館山市で開催！小中学生向け起業体験プログラムの参加者を募集中

千葉県館山市での起業体験プログラム

千葉県館山市で、タクトピア株式会社が提供する「ちば起業家育成プログラム小中学生編第1弾」の参加者募集が始まりました。今年で3年目を迎えるこのプログラムは、小学4年生から中学3年生を対象に、実際に企業と連携しながら起業体験を通じてアントレプレナーシップを育む機会を提供します。

プログラムの目的と内容

「ちば起業家育成事業」は、参加者が新しいビジネスアイデアを生み出す力を養うことを目的としています。タクトピア株式会社は、特に地域に根ざした人たちや資源を活用して、将来的に起業を考える子どもたちへのサポートを強化しています。

プログラムは全4日間にわたり、具体的には以下のような内容が含まれます。
1. 第1回（11月1日）では、起業について知り、体験先企業を理解します。
2. 第2回（11月2日）は、業界の動向について学び、アイデアを創出します。
3. 第3回（11月8日）では、企業と連携しながら具体的なビジネスアイデアを練ります。
4. 最終日（11月15日）には、チームごとにアイデアを発表します。

館山の魅力を探る

このプログラムは館山市という地域の資源を活かし、地元に根ざした企業—有限会社房州日日新聞社や道の駅グリーンファーム館山—と協力しています。自然豊かな館山市は、農業や漁業などの一次産業が盛んで、観光業も重要な役割を果たしています。参加者は、地域の特色を学びながら自分のアイデアを形にする機会を得られます。

プログラムのテーマは「自分の視点で館山（安房地方）の魅力を発見し、地元の人の願いをかなえるビジネスアイデアを考えよう！」です。参加者は地域の魅力を見つけ出し、それに基づいてビジネスを考えることが求められます。地域の人々と関わることで、新しい視点や経験を得ることができます。

募集要項

このプログラムは、千葉県内在住または在学の小学4年生から中学3年生が対象です。定員は30名で、応募が集中した場合は選考が行われます。参加希望者は、公式ウェブサイトから申し込みが可能で、募集期間は令和7年10月3日までです。

プログラムの詳細については、ここをクリックしてご確認ください。この貴重な機会を通じて、千葉の未来を担う若者たちが新たな挑戦を経験し、成長することが期待されています。

体験の意義

タクトピア株式会社の代表である長井氏は、プログラムを通じて多様な経済活動との連携を進め、子どもたちのアントレプレナーシップを育成する重要性を強調しています。農業や漁業、観光といった地域特有のビジネスは、新たな価値を生み出す源でもあります。地域資源に触れ、人と出会うことで、参加者の皆さんは将来の可能性を広げ、リーダーシップや創造性を育ぶことができるでしょう。

この秋、館山市で新たなチャレンジに挑み、自分の視点を大切にしたアイデア創出を目指す若者たちの参加をお待ちしています！