キャリアと組織の関係を考える新たなセッションがYouTubeで配信開始

自分を生きるための新たな視点を探る

一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、個人と組織のより良い関係を築くための活動を行っている団体です。最近、彼らのYouTubeチャンネルで配信が開始された新しいセッションが、私たちのキャリアと組織についての考え方を深める貴重な機会となっています。これは、2025年8月30日に開催された「プロティアン・フォーラム2025」のセッションをアーカイブしたもので、タイトルは「自分を生きる～「能力」「傷つき」とどう向き合うか～」です。

このセッションでは、組織開発の専門家である勅使川原麻衣氏を迎え、私たちが日常的に抱える「能力」や「傷つき」にどう向き合っていくのかというテーマが探求されました。勅使川原氏の豊富な知識と洞察は、特に現代社会における組織と個人の関係性を再考するための鍵となるでしょう。

勅使川原麻衣氏

無料で視聴できるアーカイブ

このセッションは2025年12月2日から無料で公開されます。また、視聴時に個人情報を入力する必要もなく、誰でも気軽にアクセスできる点がポイントです。
アーカイブの視聴は、以下のURLから行えます。
アーカイブ視聴はこちら

セッションの内容

勅使川原氏は「脱・能力主義」をテーマに、組織に求められる「能力」と、それに伴う「傷つき」について深く考察しています。多くの人々が意識せずに「能力」に応え、その結果として自己の「傷」を抱えている現状を、私たちはどう受け止め、次に進むべきなのか。また、組織自体も、どのようにこの問題に対応すべきなのかが議論されます。

当協会の組織開発ラボでは、勅使川原氏の著作を読み進める中で、メンバーからは「前向きにキャリアに向き合う中でも、組織の求める「能力」に傷ついている」という声が多く上がりました。このセッションは、彼らが抱える思いを言葉にする有意義な契機となることでしょう。

プロティアン・フォーラムについて

プロティアン・フォーラムは、国内最大級のキャリアイベントとして、組織と個人のより良い関係をテーマに掲げています。2025年には多様な業界からの登壇者が集まり、AI時代のキャリアや人的資本経営についての最新トピックを討論しました。詳細は公式サイトで確認できます。
プロティアン・フォーラム2025の詳細

キャリアの未来を共に創ろう

今回のセッションを含む一連のプログラムは、キャリア認定者が中心となって計画・運営されています。ここでは、知識を共有し合いながら自己成長を促進する場が提供されています。これからの時代、キャリアの先駆者として活動したい方々を対象に、定期的に講座や検定も行っています。興味がある方は、詳細をチェックしてみてはいかがでしょうか。