注目の盛付ロボット
2025-05-29 14:27:51

FOOMA JAPAN 2025で注目の盛付ロボット2モデルが登場!

展示会の概要



2025年6月10日から13日まで、東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2025」において、コネクテッドロボティクスが新たな盛付ロボット2モデルを展示します。現代の食品業界が抱える課題に対して、ロボット技術が革新をもたらす瞬間を体験できる貴重な機会です。

出展の詳細



  • - 会期: 2025年6月10日(火)~6月13日(金)
  • - 時間: 10:00~17:00
  • - 会場: 東京ビッグサイト 東7ホール
  • - ブース番号: 7G-11
  • - イベントサイト: FOOMA JAPAN

1. 盛付ロボット「Delibot S1」


「Delibot S1」は、業界初の汎用型惣菜盛付ロボットであり、複数の工場に導入された実績を持つ新モデルです。このロボットは、ポテトサラダやひじき煮といった多種多様な不定形食材を、正確に測って盛り付けることが可能です。

特に注目すべきは、その性能です。1アームでの盛付け速度は従来の約2倍の400食/時を達成し、重量精度も大幅に向上、±4g〜±7gを実現しています。また、全体の重量を約55%軽量化し、設置スペースも省スペース化されており、この特長により食品工場内での簡単な移動や設置が可能です。

Delibot S1の特長


  • - 移動性: コンパクトなキャスター機構で、1人でも簡単に移動できる
  • - 多様な食材対応: 長年の食材把持技術を活用し、扱う食材に応じて簡単にセットアップできる
  • - 高精度・高速盛付け: 3Dカメラを利用した独自のアルゴリズムで、高精度・高速な盛付けが可能

展示会では、実際に容器供給機と連携しながら高速で盛り付けるパフォーマンスを観覧できます。特に、現場スタッフでも簡単に操作できるタッチパネルに有り難味を感じることでしょう。

2. コンベア追従型盛付ロボット「Delibot X」


次に紹介するのが、「Delibot X」です。このロボットは、コンビニやスーパーで売られるプリンやパスタなどのデザートに、クリームやソースを正確に充填するために設計されています。

「Delibot X」は、様々な形状の容器を認識するために画像センサと深度センサを駆使しており、時間あたり1500〜1800食を追従して盛り付けることが可能です。この技術により、流れるコンベアの状況に柔軟に対応し、充填作業を行います。

Delibot Xの特長


  • - 軽量設計: 150kg以下の本体重量が、狭いスペースでもスムーズに使用可能に
  • - 多様な容器対応: 丸型、タイヤ型、四角型などさまざまな容器に素早く追従することで、多様な盛付けが可能
  • - 簡単な操作設定: 充填位置やパターンを操作パネルで直感的に設定可能

展示会では、実際にこれらの機能を駆使して、盛付けが行われる様子を観覧できる予定です。特に、自動追従するロボットの運用状況は見逃せません。

会社紹介


コネクテッドロボティクスは、東京都小金井市に本社を置き、「食産業をロボティクスで革新する」というミッションのもと、食産業向けのロボットサービスを展開しています。高度なロボット制御技術を駆使して、さまざまな生産ラインでの人手不足や低生産性に対する課題解決に挑んでいます。

特に、食材を扱うロボットシステムの導入実績が多数あり、実際の店舗や工場で活躍しています。ぜひ、FOOMA JAPAN 2025でその最前線に直接触れてください。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: FOOMA JAPAN Delibot S1 Delibot X

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。