日本・ASEAN学生会議
2025-01-10 12:40:49

ASEAN諸国との交流を深める日本・ASEAN学生会議の全貌

日本・ASEAN学生会議の開催



令和7年1月14日から21日まで、日本での異文化交流の一環として「日本・ASEAN学生会議」が実施されます。この会議には、日本とASEAN諸国から約100名の大学生が参加し、海洋安全保障、気候変動、文化保存といった重要なテーマについて議論を繰り広げます。

会議の目的


この会議の主な目的は、参加者が自身の知識や視点を深め、アジアに共通する課題に対して意識を共有することです。特に、相互理解を通じて友好と協力のネットワークを強化し、文化の多様性を認識することが重要視されています。これにより、参加学生が持つ能力や可能性を発見し、社会貢献を促進することも狙いの一つです。

分科会の構成


会議では、参加者が以下の3つのテーマごとに分かれ、ディスカッションや視察を行います。
  • - 海洋安全保障・法の支配
  • - 気候変動・エネルギー
  • - 文化保存・教育

グループの活動


各グループは、定められたテーマに関連する視察を行う他、ホームステイや現地の体験を通じて日本の取り組みを学びます。参加者は問題意識を共有し、最終日にはアクション・プランを発表する予定です。

グループA(海洋安全保障・法の支配)

  • - 1月15日(水):海上保安庁視察
  • - 1月16日(木):静岡県海洋・水産研究所訪問
  • - 1月17日(金):海洋保全活動の視察とホームステイ

グループB(気候変動・エネルギー)

  • - 1月15日(水):千葉商科大学訪問
  • - 1月16日(木):伊豆沼・内沼サンクチュアリーセンター視察
  • - 1月17日(金):宮城県登米市でのホームステイ

グループC(文化保存・教育)

  • - 1月15日(水):伝統的工芸品産業振興協会訪問
  • - 1月16日(木):栃木県教育委員会表敬
  • - 1月17日(金):栃木県大田原市でのホームステイ

交流の意義


参加者が各地での体験や視察を通じて、日本の文化や社会問題についての理解を深め、日本での学びをSNSなどで発信します。このような国際交流は、単に知識を得るだけでなく、異なる文化背景を持つ友人を作る絶好の機会ともなります。

日本・ASEAN学生会議の詳細


本会議は、「対日理解促進交流プログラムJENESYS」の一環で、外務省が主体となって開催されます。日本の未来を担う若者たちが集うこの会議は、国際理解や友好関係の構築に寄与するものです。

このプログラムは、学生たちが積極的に参加し、日本とASEANの架け橋となることを目指しています。各国の青年が集まり、未来に向けた理想的なビジョンを学ぶ絶好の機会です。

お問い合わせ


本事業に関する詳細な情報は、一般財団法人日本国際協力センターの公式ウェブサイトをご覧ください。

参加者たちが新たな友情を築き、持続可能な未来に向けた議論が活発に行われることを期待しています。


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