千葉ZELVA、新たな歴史を刻む！地域貢献に挑むプロバレーチームの誕生

千葉ZELVA、新たな歴史を刻む

千葉県を本拠地とするVリーグ所属の男子バレーボールチーム「千葉ZELVA」が、2025年4月に新たに設立される株式会社ドットライン・ゼルバを通じて、地域貢献に挑む姿勢を鮮明にしています。この新しいチームは、株式会社ドットラインが一般社団法人千葉ライズから事業を譲受する形で誕生します。2025年7月1日には記者会見が行われる予定で、新たなチーム名や理念の発表が期待されています。

医療福祉企業が担うスポーツの力

株式会社ドットラインは医療・福祉事業で地域貢献を行ってきた企業です。その理念は「幸せの循環創造」。スポーツチームの運営を通じて地域の活性化を目指すというインパクトのある試みです。この試みは、バレーボールというスポーツの持つ力を最大限に活かし、人々を健康にし、心を一つにする力を引き出すことを目的としています。

「地域貢献を通じて人々を明るくする」という考えから、バレーボールは地域の人々に熱狂をもたらし、健康促進にも貢献するとしています。今回の事業譲受によって、医療福祉事業とスポーツがシナジーを生むことで、地域に新しい価値を提供するとの確信を持っています。

千葉ZELVAの歴史と成績

千葉ZELVAは、2012年に設立され、2013年の全日本実業団大会に優勝するなど、数々の実績を持つチームです。2014年には関東リーグでの優勝も果たし、2015年からはV・チャレンジリーグに参加。2020-21シーズンにはVリーグライセンスを取得し、ますますの成長が期待されます。千葉公園に位置する「YohaSアリーナ」がホームアリーナとして活動し、地域密着型のクラブとして、多くのファンに支えられています。

代表取締役のメッセージ

代表取締役の垣本祐作氏は、昨シーズンにおいて千葉ZELVAを支援する中で、その選手たちの熱意や「地域社会に貢献する」という理念に強く感銘を受けたと語っています。「子どもたちには夢と目標を、シニア世代には健康と生きがいを」と述べ、千葉ZELVAがすべての世代に寄り添う存在になることを強調しました。また、地域のファンや関係者と共に新たな歴史を創り上げていく決意を表明しました。

記者会見の詳細

千葉ZELVAの新たなスタートを記念する記者会見が2025年7月1日（火）に開催されます。会場は千葉県千葉市美浜区のワールドビジネスガーデンマリブウエストの株式会社ドットラインオフィス内です。この記者会見では、新クラブ名やロゴ、チームの体制、パートナー募集方針などが発表される予定です。メディア関係者の参加も受け付けており、住民やサポーターにとっても注目の機会となることでしょう。