大創産業、全国男子駅伝で平和の願いを込めたトロフィーを授与

2025年1月19日、広島市で開催された「天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」において、株式会社大創産業がメインスポンサーとして貴重なトロフィーを贈呈しました。この大会は、全国の男子陸上選手が集まる一大イベントで、選手たちの熱い戦いが繰り広げられました。

特製トロフィーの背景

今回のトロフィーは、広島市立基町高等学校の生徒たちが制作したもので、平和記念公園の折り鶴を再利用して作成されています。このトロフィーはただの賞状ではなく、選手たちがその手にすることで、平和への思いを感じ取ることができる特別なものです。制作に関わったのは普通科創造表現コースの高校2年生たちであり、彼らは3ヶ月にわたり心を込めてトロフィーを形にしました。

表彰式の感動

大会のゴール地点では、多くの観客が見守る中、優勝した長野県チームがトロフィーを受け取りました。表彰式には、トロフィーを制作した高校生の代表者も参加し、彼らは選手たちへのメッセージを語りました。「選手の皆様の走る姿を間近で観戦し、その力強さに強く心を動かされました。トロフィーと共に私たちの感動を贈ることができて嬉しい」といったコメントが寄せられ、選手たちとの絆を感じさせる瞬間となりました。

大会の意義

「天皇盃全国男子駅伝」は毎年1月に開催され、全国47都道府県から集まるチームが、広島市内の48.0km コースで競い合います。この大会は単なるスポーツイベントではなく、選手たちが一つの目標に向かって全力で取り組む姿勢を通じて、観客にも感動を与えています。例年、30万人以上の観客が沿道に集まり、選手たちを応援します。

大創産業のCSR活動

大創産業は、CSR活動を通じて、人々の生活基盤を支えることを企業の責任としています。同社は、スポーツの振興だけでなく、平和を国内外に発信する機会を大切にしています。このような取り組みが、平和記念公園の折り鶴を再利用したトロフィー制作に繋がっているのです。

会社紹介

大創産業は広島県東広島市を本社に持ち、「DAISO」「Standard Products」「THREEPPY」といったブランドを展開しています。同社のビジョンは「世界中の人々の生活をワンプライスで豊かに変える」ことであり、約76,000点の商品を取り揃えています。現在、26か国に5,325店舗を展開しており、2023年度の売上高は6,249億円に達しました。