地元野菜の未来を語る。「えらぼう。未来につながる今を」フェアのご案内
イオンアグリ創造株式会社は、2025年5月30日(金)から6月1日(日)までの3日間にわたり、イオングループ各地で行われる「えらぼう。未来につながる今を」フェアに参加します。このフェアの目的は、昨今問題視されているプロダクション・ロスを削減し、持続可能な農業を目指すものです。イオンアグリ創造は、イオン直営農場の運営と農産物の生産委託を行い、「わけあり野菜」と「オーガニック野菜」を販売します。
「わけあり野菜」とは?
イオンアグリ創造が提供する「わけあり野菜」は、見た目や大きさの問題で通常流通しない野菜を指します。これらの野菜は、農場からの出荷を待つ間に廃棄されることが多く、まさに「もったいない」と言える状況です。この活動を通じて、廃棄される農産物を減らすだけでなく、消費者にとっても新たな選択肢を提供しています。
オーガニック野菜の挑戦
さらに、イオンアグリ創造はオーガニック野菜にも注力しています。直営農場の21か所のうち、6か所が有機JAS認証を取得しており、持続可能な農業の実現に向けた取り組みを強化しています。オーガニック野菜は、健康志向の高い消費者にも支持され、今後さらなる需要が見込まれています。
フェアでの企画・共同活動
「えらぼう。未来につながる今を」フェアでは、イオンアグリ創造の理念に賛同した企業との共同企画が盛りだくさんです。
アミュードとのコラボ
2024年秋から、イオングループ従業員向けに「もったいないをおいしく」のプロジェクトがあります。イオンスタイルレイクタウンでは、わけありのトマトやキュウリを使ったサルサソースやキムチ漬けの試食販売を行います。地元埼玉の素材を用いたこの取り組みは、地域の食材を再評価する素晴らしい機会です。
キッコーマンとの共同企画
2024年秋には、キッコーマンとのコラボ企画も予定されており、特定のイオン店舗で「うちのごはん」シリーズの料理にイオン農場のトマトを使った新メニューを提案します。健康をテーマにしたこの取り組みでは、1日に必要な野菜摂取量の半分を目指すレシピを提供する予定です。
ハナマルキとの取り組み
20年以上続く「もったいないをおいしく」の活動により、日々の料理で使われるわけあり野菜が話題に。今回のフェアでは、イオンスタイルレイクタウンで特にキュウリを使った試食販売が行われます。
イオンアグリ創造の目指す未来
これらの取り組みを通じて、イオンアグリ創造は持続可能な農業の促進とプロダクション・ロスの削減を目指しています。企業と消費者が共に未来の農業と食の在り方を考える場を提供し、地域社会との調和を図ることが大切です。今後の展開に期待が寄せられています。
イオンアグリ創造は、引き続き生産段階での無駄を減らし、サステナブルな取り組みを進めることで、より多くの方々に「もったいないをおいしく」のメッセージを届けていきます。そして、多くの人にこのフェアが未来の農業を考えるきっかけとなることを願っています。