ロアッソ熊本の『RKKCSサンクスマッチ』特別イベント
4月29日(火・祝)、熊本県にあるえがお健康スタジアムで、Jリーグのロアッソ熊本がホームゲームで特別なイベント『RKKCSサンクスマッチ』を開催します。この日は、ジェフユナイテッド千葉との試合に加えて、障がい者サッカー体験イベントが行われ、多くのサポーターと地域住民が参加する機会が設けられています。
障がい者サッカー体験の魅力
イベントの特徴として、障がい者サッカーを体験できるコーナーが設けられている点が挙げられます。このコーナーでは、デフサッカー、日本代表候補選手の中尾悠人が来場し、聴覚障がいを持つ選手たちがどのようにサッカーを楽しむかを紹介します。デフサッカーは、音によるコミュニケーションが難しいため、アイコンタクトや手話を駆使して戦います。
それに加え、今回のイベントでは、ロービジョン(視覚障がい)サッカーやアンプティ(肢体障がい)サッカーの体験も用意。つまり、障がいに関係なく、誰もが楽しめるサッカー体験ができるのです。
キッズパークでの楽しさ
熊本県サッカー協会の協力で実施される『RKKCS presents ロアッソキッズパーク』では、様々なアトラクションが無料で楽しめます。子どもたちが夢中になる遊具やアミューズメント、そして親子で一緒に楽しめる出店も用意されています。障がい者サッカーの体験に参加できるのはもちろん、様々なアミューズメントやゲームにも挑戦できるので、親子連れにはもってこいのイベントです。
イベントのスケジュールと特典
この特別イベントは、試合日の午前10時から開始され、スタジアムの隣にあるいこいの広場で行われます。来場者は、先着で10,000名に「RKKCS×ロアッソ熊本コラボTシャツ」がプレゼントされるほか、特に小中高生を対象に、3,000名が無料で試合観戦に招待されます。
中尾悠人選手のプロフィール
通常のサッカーの魅力に加えて、今回特に目を引くのが、中尾悠人選手の参加です。彼は生まれつき両耳に難聴を抱えていますが、幼少期からサッカーを始め、デフサッカーを通じて夢を追いかけています。参加することで障がい者サッカーへの理解を深めてもらえることを期待しています。
参加方法と注意事項
障がい者サッカー体験は、誰でも自由に参加できますが、事前に安全に関する説明を受ける必要があります。試合観戦とあわせ、家族や友人と楽しい一日を過ごす良い機会となるでしょう。
この機会を利用して、サッカーを通じた地域のつながりを感じ、たくさんの人々と交流してみてください。来場者全員が楽しめるイベントになること、間違いありません!