スシロー未来型万博店が描く未来の寿司
2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、スシローが新たに展開する「未来型万博店」が注目を集めています。そのコンセプトは、「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来 2050ー」。持続可能な水産資源の確保を目指し、全商品が養殖魚を使用したサステナブルな寿司を提供します。
サステナブルな未来を目指す
スシローは、創業から40年以上にわたり「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」を使命に掲げています。しかし、気候変動や自然環境の変化の影響で、天然の水産資源の安全な確保がますます難しくなっています。そこで、スシローは様々な養殖技術を取り入れた企業との提携を通じて、安定した水産資源の供給体制を構築しています。
未来型万博店では、「あしたのサカナ」シリーズが特に注目されています。このシリーズは、環境に優しい最先端の技術で育てられた水産物を中心に構成されており、地球環境保護にも貢献します。
店内のデジタル体験
店内には、「デジロー(デジタルスシロービジョン)」が設置されており、タッチパネルで簡単に寿司を注文できます。この新しい体験により、お客様はデジタル技術を駆使した未来の食卓を楽しむことができます。食品ロスの削減にもつながり、エコでスマートな運営を実現しています。
未来の寿司メニュー
スシローの未来型万博店で提供されるメニューは、すべて養殖されて育てられたものです。代表的な商品、例えば「陸上育ちの磯まもりウニ包み」は、陸上養殖に特化した企業の技術によって育てられ、海洋生態系の保全に寄与しています。また、沖縄の高級魚「陸上育ちの琉大ミーバイ塩〆」や、新鮮な「陸上育ちの〆サバ」など、多彩なメニューがラインナップされています。
米とサイドメニューもサステナブル
寿司のしゃりには、農薬や化学肥料の使用を抑えた環境保全米を使用し、品種は宮城県産のササニシキや北海道産のななつぼしを1:1の割合でブレンドしています。もちろん、すべてのサイドメニューにも豚肉やラードは一切使用しないノーポーク・ノーラードで提供されています。
店舗インテリアと開放感
スシロー未来型万博店は、自然豊かな「静けさの森」に隣接するロケーションに位置しており、店内のデザインも森の景観をビジュアルに取り入れています。外の木々を眺めながら、まるで森林の中にいるかのような心地よい空間で、新鮮な寿司を楽しむことができます。
未来を体験するデジロー
デジローは、通常のスシロー店舗に比べてさらに進化を遂げており、ゲーム機能など新しいコンテンツも追加されます。万博期間中にはこのコンテンツを全国の既存店舗でも楽しむことができるため、その広がりにも期待が寄せられています。
スシロー未来型万博店では、150種類以上のメニューを用意し、サステナブルで楽しい寿司体験を提供していきます。ぜひ、お越しの際はこの新しい体験をお楽しみください。