養老町とネパールの交流
2026-06-04 11:05:23

養老町の人権教育がネパールで実を結ぶ平和授業

養老町の人権教育がネパールで実を結ぶ平和授業



2026年6月3日、特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトは、ネパール・ルンビニ州ルパンデヒ郡ロヒニ村のShree Bodwar Secondary Schoolで、人権教育と平和教育をテーマにした模範授業を行いました。この授業は、岐阜県養老町の教育委員会から贈られた人権作文集『家族の絆』を元に、現地の子どもたちに人権の重要性や家族の大切さを伝えることを目的としています。

授業では、子どもたちが家族への思いをピンクのカードに書き込み、それを「なかよしツリー」と呼ばれる大きな木の台紙に貼り付けました。これは、各自の思いが一本の木に集約され、国境を越えた学びの場を創出するというプロジェクトの一部です。この取り組みによって、養老町の子どもたちとネパールの子どもたちが人権と平和について考えるきっかけが生まれました。

養老町と世界の交差点



今後、養老町立高田中学校では創立80周年を記念した講演会が予定されています。このイベントでは、なかよし学園代表の中村雄一が、人権と未来のあり方をテーマに講演を行う予定です。高田中学校は「夢と人権を大切にする学校」を目指しており、教育の重要性を深く認識しています。

養老町がこれまでに重ねてきた人権教育の取り組みを、ネパールの学生たちに直接届けることは、地域の価値を広める大きな一歩です。授業で使用された『家族の絆』は、養老町に根ざした教育の象徴であり、その心が国際社会でどう活きるかを考えさせられる機会でもありました。

教育の価値を共有する



このプロジェクトは、ネパールの学校でも何か特別な意味を持つ活動として映りました。授業の内容には、日本の遊びを通じた学びや、折り紙を使った空間認識能力や創造力を育む方法が紹介されました。ブンブンごまやお手玉を通じて、さまざまな物理の原理を楽しく学び、子どもたちはこちらの文化と教育スタイルを受け入れてくれました。

そして最後に、子どもたちが自分の思いを表現した「なかよしツリー」が完成しました。ツリーの前には、子どもたちの言葉や思い、感謝の気持ちが一つ一つ花のように咲き誇り、心温まる光景が広がりました。

繋がる未来へ



なかよし学園は、今後も養老町立高田中学校での「なかよしツリー」プロジェクトを継続し、ネパールの子どもたちのメッセージを日本に届けることを計画しています。このように、養老町と世界の子どもたちが人権や平和について共に学び合うことで、地球規模の意識の変化を促すことが期待されています。

中村雄一代表は、「人権を学ぶことは平和を創造することです。養老町と世界が教育を通じて繋がる、その架け橋となることを目指し、活動を続けていきます」とコメントしています。養老町の人権教育の取り組みは、今後も国際的な教育交流の一環として、様々な地域に影響を与え続けることでしょう。人権教育が子どもたちの未来を保証するための大切な鍵であることを信じて。


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