三生医薬が新たに開発した「ほやの身が入ったお味噌汁」
2026年3月22日、仙台市で行われた「ほやフェスティバル2026」において、三生医薬株式会社から新商品「ほやの身が入ったお味噌汁」が初めて披露されました。この商品は、ホヤ由来のプラズマローゲンに着目し、日々の食卓に健康を手軽に取り入れられる形で提供されています。
ホヤの魅力を活かした商品開発
三生医薬は、東北地方でのホヤ養殖を活用した独自の抽出技術により、プラズマローゲンを一般加工食品として製品化しました。ホヤには、認知機能に関連する成分が含まれており、加齢とともにその体内量が減少することが報告されています。
これまで、この成分は主にサプリメントとして提供されていましたが、より身近な形で健康をサポートしたいとの思いから、一杯のお味噌汁を通じて摂れる商品開発が行われたのです。
お味噌汁を通じた健康促進
この「ほやの身が入ったお味噌汁」は、具だくさんで海藻と新鮮なほやの身が入り、家庭的な味を追求しています。お湯を注ぐだけで手軽に楽しめるインスタントタイプであり、ほやの独特な風味を残しつつ、初めての方でも口にしやすい味わいになっています。
“三生医薬が持つ知見を活かし、日常生活に健康を取り入れようという思いから、この商品を開発しました。”と同社の常務取締役研究開発本部長の又平芳春氏は語ります。
新たな挑戦と開発の苦労
開発においては、ホヤ特有の香りや味の調整が大きな課題でした。鮮度の管理や具材の配合比率を何度も見直し、出汁の風味を引き立てるレシピを試作する中で、5回の試作を重ねて完成に至りました。特に、ホヤが苦手な方でも美味しく食べられる仕上がりを目指したとのことです。
フェスティバルでの反響
「ほやフェスティバル2026」では、500食分の試食会が催され、多くの来場者に体験してもらいました。その中には、ほやに苦手意識を持つ方からも「これなら食べられる」との声もあり、反響の大きさを実感したそうです。海外からの来場者もまとめ買いをするほどの商品力に、開発者は手応えを得ています。
「震災を乗り越え、現在の課題にも立ち向かっていくために、地域の食文化を支えることが重要です」と宮城ほや協議会の会長、田山圭子氏は、ホヤの可能性と今後の取り組みについて語りました。
商品の基本情報
- - 商品名: ほやの身が入ったお味噌汁
- - 内容量: 3食入り
- - 希望小売価格: 1,280円(税込)
- - 販売場所: イベント、物産館、お土産店などで販売
- - 商品ページ
健康を食卓に取り入れる新しいアプローチとして、三生医薬が発信する「ほやの身が入ったお味噌汁」は、来るべき世代に伝える重要な商品になることでしょう。これを機に、ホヤの魅力が多くの人々に届けられることを期待しています。