無信号横断歩道の安全性向上を目指すシンポジウムが開催
2026年8月7日、公益財団法人国際交通安全学会(IATSS)は、千葉県船橋市で無信号横断歩道における「閃光式注意喚起型施設(RRFB)」の普及に向けたシンポジウムを開催します。このシンポジウムは、ハイブリッド形式で行われるため、現地で参加することも、オンラインでの参加も可能です。参加費は無料で、関心のある方はぜひ繰り返し参加を検討してみてください。
1. RRFBとは?
RRFB(Rectangular Rapid Flashing Beacons)は、歩行者が設置されている押ボタンを押すことで、LEDが点滅し、ドライバーに歩行者の存在を知らせる交通安全施設です。日本では約40%の車両が無信号横断歩道での歩行者を譲らない実態があり、この課題への対応策としてRRFBの導入が期待されています。
2. シンポジウムの概要
開催詳細
- - 日時:2026年8月7日(金) 13:30~16:20
- - 場所:日本大学理工学部 タワースコラ 1階 S101(対面およびZoom配信)
- - 対象:行政や警察関係者、交通安全に関心のある一般の皆様
- - 参加費:無料
プログラム
- - 13:30~13:40 開会挨拶(小早川 悟)
- - 13:40~14:05 講演①(吉村 暢洋)
- - 14:05~14:30 講演②(福岡 慶祐)
- - 14:30~14:45 休憩
- - 14:45~16:15 パネルディスカッション
- - 16:15~16:20 閉会挨拶(小早川 悟)
このシンポジウムでは、千葉県船橋市で実施された1年間の実証実験結果や、愛知県豊田市での取り組みが紹介されます。また、RRFBの導入による車両の譲り率の改善データも発表される予定です。特に船橋市では、RRFB設置によって車両の譲り率が43.4%から62.4%に向上したという成果があります。この実績をもとに、他地域での実装やさらなる普及が検討されています。
3. 議論の重要性
シンポジウムでは、産官学の専門家が集まり、交通安全施設の社会実装に向けた課題についても議論します。自治体と警察の役割分担や、各地でのデバイス仕様の標準化に関する問題を共有し、奥深い知見を得る機会となります。
4. 参加方法
シンポジウムへの参加は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。詳細・お申し込みについては、
国際交通安全学会の公式サイトをご覧ください。
このシンポジウムは、交通安全に対する意識を高め、地域の安全性向上に向けた取り組みとして非常に重要な機会です。興味のある方は、ぜひご参加ください。