農業ロボットFolloone登場
2025-09-26 10:34:08

城南製作所が新しい農業ロボット「Folloone」を農業WEEKで初披露

農業WEEKで新型運搬車「Folloone」が初公開



2025年10月、千葉県幕張メッセにて開催される「第15回農業WEEK」で、株式会社城南製作所が新たに開発した自動追従運搬車「Folloone(フォローン)」の最新モデルが初めてお披露目されます。農作業の効率を劇的に改善するこの新型は、幅広い農業関連アイテムが集まるこの展示会において、特に注目を集めそうです。

非常に便利な運搬車・Follooneの特徴


「Folloone」は、名の通り前方の人を自動で検知し、その後を追従する自動運搬車です。特に重い作業を行う場面でのサポートを考慮し、最大200kgの荷物を楽に運ぶことができます。高齢者や女性でも簡単に扱えるよう、ボタン一つで自動追従モードが作動。このため、運転者は手を使わず作業に集中できるのが大きな魅力です。

展示会での実演デモ


昨年の農業WEEKでは多くの来場者にデモ走行を体験していただき、好評を博しました。今年も同じく、量産試作機および小型デモ機を展示予定です。また、展示ブースでは実際のデモ走行を行い、「Folloone」のスムーズな追従機能を直接お目にかかることができる貴重な機会です。デモを体験した方には、数量限定のオリジナルグッズもプレゼントされるため、ぜひお立ち寄りください。

進化する農業技術


「Folloone」の開発背景には、農業現場での省力化、負担軽減の必要性がありました。特に、従来の二人作業を一人で行えるようにすることや、作業時間を短縮しつつも、作業効率を二倍にすることを目指しています。この運搬車は、時代のニーズに応えるスマート農業技術の一環として注目されています。また、農林水産省からも期待される存在であり、補助金をサポートする計画も進んでいます。

企業の背景と未来の展望


城南製作所は1946年に設立され、自動車部品の製造を中心に事業を展開してきました。長野県上田市を拠点とし、国内外に拠点を持つ中で、過酷な環境にも耐える高品質な製品を提供してきました。農業用のスマート機器に焦点を当てた開発は、これらの技術を活かし、より身近な農業問題を解決するためのものです。

お問い合わせと今後の予定


「Folloone」の試験導入を希望する農家や代理店を探している同社では、展示会場において詳細情報を提供する予定です。興味のある方は、ぜひ展示ブースにお立ち寄りいただき、お問い合わせください。今後もこの技術を通じて、スマート農業の推進とともに、持続可能な農業の発展に寄与することが期待されます。

さらなる詳細や申し込み方法については、農業WEEKの公式サイトや城南製作所のホームページを参照してください。


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