第8回東急グループ環境・社会貢献賞表彰の優秀事例を紹介
このたび、東急グループが実施した「第8回東急グループ環境・社会貢献賞表彰」が話題になっています。環境や社会貢献の優れた取り組みを表彰する本制度は、2008年に創設された「東急グループ 環境賞」と「東急グループ ブランド賞」を統合したもので、2018年から毎年行われています。今年は37社から寄せられた96件の応募の中から、特に際立った2件の取り組みが最優秀賞として選ばれました。これからその受賞事例とその内容を詳しく見ていきましょう。
最優秀賞受賞事例
1. パラオのリゾート事業での海洋・森林保全と地域貢献
この取り組みは、東急不動産ホールディングスと関連会社によるもので、パラオにて環境保全と地域貢献を同時に実現する事業を展開しています。1984年に開業したパラオ パシフィック リゾートは「ヤシの木より高い建物は作らない」という理念を持ち、持続可能な開発を進めています。これまで、サンゴの移植や絶滅危惧種の放流を行い、また地元民の雇用を促進しています。このアプローチにより、海洋生物保護区に指定されるなどその取組は評価されています。
- - 担当者の声: 「開発と環境保全の両立を目指して運営を続けており、皆に環境意識を持ってもらうきっかけを提供したい。」
2. 外国人バス運転士の受入
もう一つの最優秀賞は、東急バス株式会社の取り組みで、外国人運転士の採用です。日本の公共交通機関は人手不足が深刻な問題となっていますが、同社はダイバーシティを促進し、多国籍の運転士を受け入れています。日本独特の交通ルールや文化に順応させるための教育プログラムも整えています。この取り組みは地域住民の理解を得るため、メディア発信も行っています。
- - 担当者の声: 「外国人運転士の導入は、公共交通の維持に寄与する努力であり、今後もダイバーシティを重視していく。」
受賞以外の優れた取り組み
さらに、本表彰制度では「環境賞」「社会貢献賞」もあり、多くの企業が様々な取り組みを行っています。以下は、その中から特に注目を集めたプロジェクトです。
環境賞
1.
Green UNDER GROUND: 駒沢大学駅のリニューアルプロジェクトが環境を考える取り組みとして評価。
2.
ブルーバーガー: 千葉県勝浦市で藻場保全を行いながら作成した地域ブランディング食材が話題に。
3.
特別企画列車「のるるんグリーンパーク」: 環境意識を育むために装飾された電車運行。
社会貢献賞
1.
ヘラルボニーとのコラボ: 障がい者アーティストにより電車に特別なアートが施され、多様性の理解を促進。
2.
スマート林業: 持続可能な森林経営を目指した新しい林業手法。
3.
地域交流イベント: 株式会社伊豆急コミュニティーによる障がい者が活躍できる職場環境整備。
このように、東急グループは環境保全と社会貢献の両面で意義ある取り組みを推進しており、今後も地域社会や環境への貢献を継続していく意向を示しています。これからも、私たちの身近な地域での活動に目を向け、その進展を応援していきたいですね。