高校生の農業体験
2026-03-12 09:39:32

高校生が主導するメタバースでの農業体験プロジェクトの新展開

高校生が主導するメタバース農業体験プロジェクト



千葉県船橋市に本社を構える株式会社農情人が運営する農業支援コミュニティ、Metagri研究所が新たな取り組みを始動しました。それは高校生インターンによる「メタバース農業体験プロジェクト」で、実際に高校生が企画から開発まで主導した協力型体験ゲーム『Get the Metavege!』が、ゲームプラットフォームRoblox上で一般公開されました。

このプロジェクトは、農業の担い手不足という深刻な問題に新たなアプローチを試みています。現在、日本の農業業界は高齢化が進行しており、農林水産省の調査によると、基幹的農業従事者の平均年齢が67.6歳に達しています。しかし、この背景には高齢農家の大量離農があり、若い世代が農業に触れられる機会が減少しているという課題も存在するのです。農業への関心を持つきっかけを作り出す必要があるのです。

農業の「関わりシロ」を広げる試み



Metagri研究所は、創造的なアプローチを通じて役割を広げることで担い手不足の問題を解決することを目指しています。農業には耕作や出荷だけでなく、魅力を引き出す人や体験をデザインする人、コンテンツを制作する人など多様な関わり方が存在します。そのため、同研究所は次世代のインターンプログラムを展開し、高校生や大学生を対象とした多様なプロジェクトを提供しています。

その一環として誕生したのが『Get the Metavege!』です。このゲームは、プレイヤーが協力して農園を育て、さまざまなミニゲームを通じて農業の楽しさを体験できる設計になっています。開発を主導したのは、Metagri研究所のインターンとして活動する現役高校生の「さえり」さんで、彼女は農業に関する知識やプログラミング経験がない状態から企画を進めました。

さえりさんは、ゲームのコンセプト作りから実際の設計、デザイン、キャラクター制作まで多くの工程を一手に担いました。特に、AIを用いた3Dモデリングによって自身のオリジナルキャラクター「メタグリくん」を作成し、農業とデジタル技術を融合させた表現にも挑戦しています。

未来への一歩



本プロジェクトは、ただ単にゲームを作ることにとどまらず、若い世代が新たな形で農業に関わるきっかけを提供しています。従来の農業の担い手問題は、誰が農業を行うかという問いから、誰が農業を伝えるか、関わるかという新しい視点への転換が求められています。特に、今回は一人の高校生の実践を通じて、参加の多様性そのものを示す結果となりました。

Metagri研究所は今後も高校生や大学生が「伝え手」「届け手」「つくり手」として活躍できるよう、プロジェクト型の取り組みを推進し続けていく方針です。彼らが創出する未来の農業の可能性を、私たちもぜひ見守っていきたいものです。

Metagri研究所とは



Metagri研究所は、「農業×新技術」をコンセプトに持続可能な農業の実現を目指して活動するコミュニティです。2022年にスタートし、現在では1,300名以上が参加し、失敗を恐れず新たな社会実験に挑む姿勢を大切にしています。興味のある方はぜひ参加してみてください。公式サイトやSNSも活用し、最新の情報をチェックしていきましょう!


この新しいアプローチを通じて、未来の農業がどのように進化していくのか、非常に楽しみですね。


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