ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、リーダーシップの新章へ!村山新社長就任
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営する合同会社ユー・エス・ジェイは、2025年6月1日をもって新社長に村山卓氏が就任することを発表しました。これは、9年半にわたって同社の成長を率いてきたJLボニエ氏が、ユニバーサル・ディスティネーション&エクスペリエンス社長兼COOへと昇進することに伴うものです。新たなリーダーシップ体制が整うことで、同社は2026年に迎える創立25周年に向けたさらなる飛躍を目指します。
新社長、村山卓の経歴
村山氏は、米国の大学を卒業した後、MBAを取得し、ユニバーサル・パークス&リゾーツのプログラムを経てキャリアをスタート。2001年にユー・エス・ジェイに入社し、多くの部門で経験を積んできました。特に、マーケティング部門においてはインバウンドセールスの立ち上げや、地域パートナーシップを強化し、コロナ禍からの業務再開を成功に導くなど、豊富な実績を持っています。
村山新社長は、ゲストに対して「想像を超える超感動と超興奮」「ここでしか味わえない体験」を提供するという理念を掲げています。また、地域への貢献にも重きを置き、観光とエンターテイメント業界の人材育成に積極的に関与しています。これにより、地域コミュニティの活性化を目指しています。
JLボニエ氏の功績
JLボニエ氏は、2015年からユー・エス・ジェイのCEOとして多くの成果を上げてきました。彼の指導の下、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンはアジアでの人気を獲得し、テーマパーク業界において世界的な地位を確立しました。ゲスト数においても、昨年はアジアで第1位、世界で第3位の集客施設へと成長を遂げたのです。ボニエ氏は、ユー・エス・ジェイの未来に向けた新たなリーダーを村山氏に託し、感謝の意を表しています。「村山氏は素晴らしいリーダーであり、全てのクルーと共に成功のために尽力するに違いない」と期待を寄せています。
今後の展望
ユー・エス・ジェイは、コーポレート・ステートメントを「超エンターテイニングな創造力で人と社会に‘目覚め’を。」とし、地域との連携を深めつつ、更なる成長を目指すとしています。新社長の村山氏のもと、企業としての新たな挑戦が始まります。近年の成功に加え、今後も次々と導入予定の新アトラクションやショーは、さらなるゲストの期待を集めることでしょう。
さいごに
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、エンターテイメントの未来を見据え、これからも革新を続けます。村山卓新社長のもと、ユー・エス・ジェイが地域や社会にどのような変化をもたらすのか、今後の動向から目が離せません。