おにぎりのトレンド
2025-05-28 17:37:21

日本人のおにぎり人気具材と新しい握り方のトレンド

日本人のおにぎり人気具材と新しい握り方のトレンド



おにぎりは日本人にとって、手軽に食べられる代表的な食べ物です。株式会社クロス・マーケティングが行った『おにぎりに関する調査(2025年)』によると、近年、おにぎり専門店の増加や味のバリエーションが広がり、さらに高い人気を誇っています。ここでは、おにぎりの人気具材や、おいしさを感じるポイント、購入場所、作り方に関する調査結果を詳しく見ていきます。

おにぎりを食べる頻度


調査によると、おにぎりを「週に1回以上」食べている人は38.5%、また月に1回以上食べる人はその倍以上にのぼります。特に20代と40代の世代では「週に1回以上」という回答が4割以上でしたが、60代では3割と少し低めの結果となりました。これは世代によってライフスタイルの差が影響しているのかもしれません。

人気の具材ランキング


好きなおにぎりの具材に関しては、1位が「鮭」、2位に「ツナマヨネーズ」、3位には「辛子明太子」が選ばれました。以降、「梅干し」「昆布」「たらこ」が続きます。特に、60代では「鮭」が根強い人気を誇り、40代では「ツナマヨ」が支持を受ける結果に。20代は「塩むすび」も人気で、約13.4%がこのシンプルな味を好んでいます。

おいしいと感じるポイント


おにぎりをおいしいと感じるポイントとしては、「好きな具材」「ご飯のおいしさ」「塩加減」が重要な要素です。60代の男性は「好きな具材」を特に重視し、50~60代の女性は「ご飯のおいしさ」を決め手としています。このように、世代や性別によっておにぎりの価値観が異なることが浮き彫りになっています。

購入場所の現状


購入場所では、約6割の人が「コンビニエンスストア」を選び、その次に「スーパー」、さらに「おにぎり専門店」が続きます。特に60代の男性では、コンビニでの購入が7割を超え、52~60代の女性は専門店の利用が多い傾向があります。おにぎり専門店の人気は、添加物を使用しない自然な味わいと、個性的な具材の選択肢が多いことから来ているのでしょう。

おにぎりと一緒に買うもの


調査結果では、半数以上の人が「お茶系飲料」をおにぎりと一緒に購入しており、次いで「おかず」や「ミネラルウォーター」が選ばれました。特に男性20代は「ミネラルウォーター」や「炭酸飲料」を、女性30~50代は「おかず」を一緒に選ぶケースが多いようです。そして60代の女性は「サラダ」を一緒に購入することが多い傾向にあります。

おにぎりの作り方


おにぎりの握り方に関しては、「食品用ラップを使ってにぎる」が44.4%と最も多く、続いて「素手で直接にぎる」という回答が21.0%でした。特に女性の場合、約6割がラップを使うという結果に。衛生面や形の美しさを重視する傾向が見受けられます。

この調査結果から、日本人が愛するおにぎりの多様な側面が見えてきました。今後もおにぎりの楽しみ方や、新たな具材の発見に期待が高まります。


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