不二家の新たな挑戦
2025-12-08 14:37:27

不二家が国連グローバル・コンパクトに署名し、サステナビリティを推進

不二家が国連グローバル・コンパクトに署名



株式会社不二家(本社:東京都文京区、社長:河村 宣行)が、国連が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)に署名したことを発表しました。2025年10月29日(水)には正式に参加企業として登録され、同時にグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンにも加入しました。

UNGCとは?


国連グローバル・コンパクトは、企業や団体が協力し、持続可能な社会を構築するための国際的な取り組みです。広範なサステナビリティイニシアチブとして、UNGCに署名した企業は、人権、労働、環境、腐敗防止に関する10の原則に賛同し、それを実行に移すことが求められています。寄与する企業・団体は、責任あるリーダーシップを発揮し、社会的な価値を高めることが期待されています。

不二家のサステナビリティへの取り組み


不二家は、自社の価値観である「Smile makes the heartful world~笑顔がつくる こころあたたまる世界~」を実現するため、企業活動全般においてサステナビリティを推進していく意向を示しています。具体的には、以下の10の原則を重視します。

人権への配慮


  • - 原則1: 国際的に宣言されている人権を保護し、尊重します。
  • - 原則2: 自社が人権侵害の助長に加担しないための確保に努めます。

労働環境の整備


  • - 原則3: 結社の自由と団体交渉を支援します。
  • - 原則4: 全ての形態の強制労働を撤廃します。
  • - 原則5: 児童労働を廃止します。
  • - 原則6: 雇用や職業における差別を撤廃します。

環境の保護


  • - 原則7: 環境問題に対する予防的アプローチを重視します。
  • - 原則8: 環境に対する責任を率先して引き受けます。
  • - 原則9: 環境に優しい技術の開発を促進します。

腐敗防止への取り組み


  • - 原則10: 強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗を防止します。

これらの原則を基に不二家は、社会的責任を果たす企業としての先進性を示し、持続可能な成長を目指して努力を続けていくとのことです。

まとめ


不二家のUNGC加盟は、同社が社会的責任に真摯に取り組む姿勢を示す一歩であり、今後のビジネス活動においても、持続可能な社会の実現に寄与することが期待されます。ぜひ、不二家の詳細な取り組みを公式サイトでご確認ください。



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