福島の記憶を風化させないために
2026年2月11日(水・祝)、千葉県船橋市の勤労市民センターにて行われる「福島を考えるフォーラム2026」は、福島第一原発事故から15年が経過した今、地域や社会がどのようにその影響に向き合っているのかを考える貴重な機会です。主催は、生活協同組合パルシステム千葉と県内の7団体で構成される実行委員会。このフォーラムでは、記憶を風化させず、今なお続く問題に目を向けていきます。
フォーラムの目的
このフォーラムの大きな目的は、福島の現状を理解し、記憶を次世代に伝えることです。原発事故から多くの年月が経った現在でも、影響を受け続けている地域の現実を伝えるため、参加者はそれぞれの視点からの話を聞くことができます。フォーラムでは、2つの電子紙芝居が上映されます。ひとつは「請戸小学校 奇跡の避難物語」。ここでは、津波の脅威から避難した小学校の経験が描かれています。もうひとつは「浪江消防団物語『無念』」で、消防団員たちの避難の苦悩が語られます。
支援団体によるリレートーク
イベントでは、支援活動を続ける3つの団体からのリレートークも行われます。被災者や避難者と直接関わっている彼らの生の声は、原発事故によって変わった福島の人々や暮らしの現状を知るための貴重な情報源です。
- - 東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクトの門馬正純さんは、住民との交流の重要性を強調し、地域防災への教訓を語ります。
- - 認定NPO法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブの石井悠子さんは、避難者の孤立を防ぐために自治体や他の団体との連携について紹介します。
- - 千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会の藤原寿和さんは、原発事故により生じた放射性廃棄物の撤去を求める活動とその背景を語ります。
それぞれの登壇者が自身の経験を通じて語る中で、参加者は福島の現状やその復興の道のりを理解することができるでしょう。
フォーラムの詳細
イベントは無料で、定員は300人。参加希望者は、2026年2月4日までに申し込む必要があります。
- - 開催日時: 2026年2月11日(水・祝)14時~16時
- - 会場: 船橋市勤労市民センター・ホール(船橋市本町4-19-6)
- - アクセス: JR総武線「船橋駅」南口から徒歩6分、京成本線「京成船橋駅」東口から徒歩4分
持続的な活動の一環として
今回のフォーラムを通じて、全ての参加者が福島の事故の影響を再認識し、それに基づいた活動の継続の重要性を痛感することが期待されます。生活協同組合パルシステム千葉は、地域内の団体と協力しながら、終わらない問題に立ち向かう活動を続けていく所存です。
この機会にぜひ参加し、福島の教訓を未来に生かしましょう。