イオン、厚生労働大臣表彰「ボランティア功労」を受賞
イオンはこの度、厚生労働大臣から表彰される「ボランティア功労」に選ばれました。この表彰は、長年にわたり福祉分野でのボランティア活動を積極的に行い、またはボランティア活動の支援で顕著な功績を残した団体に対して与えられます。イオンの継続的な取り組みが高く評価されたことを喜ばしく思います。
「イオン ハートフル・ボランティア」とは
イオンでは、2001年から毎月11日を「イオン・デー」と定め、クリーン&グリーン活動を推進してきました。この活動により、地域の環境保護に貢献することを目指しています。また、2011年には東日本大震災の復興支援活動として「イオン 心をつなぐプロジェクト」も展開し、多くの従業員がボランティア活動に参加しました。
さらに、2022年からは「イオン ハートフル・ボランティア」という新たなプロジェクトが始まりました。この活動は、地域の課題解決に向けたボランティア活動を労使一体となって実施することを目的としています。福祉の増進、環境保全、まちづくり、災害復旧などをテーマに、従業員が幅広く参加できる環境が整えられています。
新たな挑戦:令和6年能登半島地震時の支援
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」に際し、イオンは地域のニーズに応じた支援活動を迅速に展開しました。地域住民から寄せられた情報や要望をもとに、イオングループのハブ組織として「イオン 能登支援プロジェクト」を立ち上げ、輪島市や珠洲市での復旧ボランティア活動を実施しました。このプロジェクトには、累計600名以上のボランティアが参加し、地域の復興に貢献しています。
現在も「ボランティア支援」、「文化復興コミュニティ支援」、「なりわい支援」といった3つの柱を中心に、地域支援活動を継続しています。環境保全や地域社会のサポートに取り組むイオンの姿勢は、今後も多くの人々に影響を与えることでしょう。
今後の展望
イオンは今後も地域社会や国際社会の一員として、労使一体となって社会貢献活動を行っていく所存です。多くの人々とともに、持続可能な未来の実現を目指して取り組んでいきます。地域のニーズを常に把握し、それに基づいた支援を行うことで、さらなる信頼を得ていくことでしょう。
参考リンク
イオンのボランティア活動は、地域社会の未来を共に築く重要な取り組みの一つです。これからも多くの人々の協力を得て、様々な面で地域の役に立つことが期待されます。