海洋ごみを考える
2025-10-27 12:21:56

プロギングとビーチサッカーで海洋ごみ問題を考える!

プロギングとビーチサッカーで海洋ごみ問題を考える!



先日、千葉市美浜区で『PLOGGING MAKUHARI PLUS+ 2025』の第3回イベントが開催され、元サッカー日本代表の北澤豪さんやビーチサッカー日本代表の選手たちが参加しました。このイベントは、プロギング(ごみ拾いとジョギングを組み合わせた活動)とビーチサッカーを融合し、海洋ごみ問題への関心を高めることを目的としています。

イベントの概要と意義



主催は一般社団法人海と日本プロジェクトin千葉県で、10月18日に高円宮記念JFA夢フィールドで行われました。当日は、40名の参加者が集まり、プロギングを通じて街中のごみを拾いながら、そのごみが海に辿り着く過程を感じてもらう機会となりました。
また、このイベントは日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環です。参加者は、自らの手でごみを集める経験を通じて、環境問題に対する理解を深めました。

多様な活動の実施



イベントの冒頭では、全員でラジオ体操を行い、身体をほぐした後、スポGOMI形式でのプロギングを開始しました。参加者たちは、チームに分かれて必死にごみを集め、約54.73kgものごみを回収しました。特に北澤さんが参加した『チーム北澤』は、限られた時間内に約13kgのごみを拾い1位を獲得しました。

非常に普段の生活では考えにくい環境汚染の現実を、身体を使って学ぶ良い機会となりました。参加者たちは、実際に踏み込むことでスポーツができる環境の重要性を再認識し、海洋ごみ問題に対する意識を高めていきました。

ビーチサッカーの魅力



プロギングの後は、清潔な砂浜でビーチサッカーが行われました。このスポーツは美しい砂浜が必要不可欠であるため、環境保全と密接なファクターとして捉えられています。ビーチサッカー専用コートでは、参加者たちはコーン当てやサッカーゴルフを楽しみながら、競争意識を高めました。
特に参加した子どもたちは、普段は体験しない砂の中でのプレイに苦戦しつつも、楽しさを存分に味わっていました。個々のスキルが試される中で、ゲームの難しさも増す瞬間に皆の笑顔が溢れました。

最終的には、北澤さんを含む選手たちとのエキシビションマッチも行われ、参加者は日本代表選手の技術を間近で見られる貴重な機会を得ました。結果的に、参加した小学生による連合チームが得点を入れると、会場は大きな歓声で包まれました。

参加者の感想と次回イベント情報



参加者からは、海洋ごみ問題について考える時間が持てたことへの感謝や、プロギングを通じた環境保全の重要性についての意見が聞かれました。今大会の意義を受けて、今後もこのようなイベントに積極的に参加していくとのコメントも寄せられました。

次回の『PLOGGING MAKUHARI PLUS+ 2025』は、11月29日に開催予定です。地域の皆さんが再び集まり、プロギングとビーチサッカーを通じて海洋ごみ問題に取り組む様子を、ぜひ期待してください。皆で健康を維持しつつ、環境問題にも敏感になれる機会として、参加者を広く募っています。公式サイトからの申し込みもお待ちしています!

まとめ



『PLOGGING MAKUHARI PLUS+ 2025』は、単なるスポーツイベントではなく、環境教育の場としても機能しています。運営側としても、「ごみ拾いは習慣にしよう」とのメッセージが多くの参加者に届くことを祈っています。スポーツを愛する皆さま、また一緒に海を守る活動に参加しませんか?


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