大髙醤油がクラウドファンディングに挑戦！ラーメンと共に楽しむカレー誕生

大髙醤油が贈る新たなラーメンの楽しみ方

千葉県にある老舗の醤油屋「大髙醤油」が、ユニークな取り組みを始めました。彼らは週2日だけ営業する大人気ラーメン店「富士虎屋」において、「ラーメンの〆に合うカレー」を開発しています。この新商品は、残ったラーメンスープにカレーを加えるという、まったく新しい食体験を提供しようとしています。

プロジェクトの背景

大髙醤油の歴史は長く、創業は文化元年（1804年）に遡ります。現在も、千葉県成東（現・山武市）の地で、しょうゆ醸造やつゆ・たれ製造を行っています。この地域は醤油の生産に最適な環境であり、受け継がれた伝統と新しい発想を融合させながら、日々新しい製品の開発に取り組んでいます。

新商品の誕生

「ラーメンの〆に合うカレー」の開発にあたっては、レトルトカレーの専門企業である「石井食品」と協力しています。もともとは山武のネギを基にしたカレーを考案していましたが、収穫の時期に依存するため、それを断念し、大髙醤油の特性を生かす形での開発に舵を切りました。

何度も試作を重ねた結果、醤油の香ばしさが楽しめるカレーのレシピが完成しました。このカレーは、スープとの相性を考慮した特別な配合になっています。

昼食メニューとしての新しい提案

「ラーメンの〆に合うカレー」は、食べ方にも工夫があります。ラーメンを楽しんだ後のスープに、温かいご飯とレトルトカレーを加え、優しく混ぜて食べるスタイルがおすすめ。まるでスープカレーのような食感が楽しめ、醤油の風味が口の中に広がります。

プロジェクトの目的

この商品を通じて、大髙醤油は単なるラーメンの追い飯に留まらない新たな食体験を提供したいと考えています。地域の食材を生かしたカレーが、ラーメンにぴったり合うという意外な発見も楽しめます。さらに、地域経済の活性化やSDGsへの貢献にも寄与することを目指しています。

クラウドファンディングでの挑戦

この新商品開発のために、「C-VALUE」にてクラウドファンディングを実施します。集まった資金は商品開発に充てられ、応援していただいた方には開発したカレーをお礼としてお届けします。この新しい食体験をともに楽しんでいただきたいという思いを込めていますので、ぜひ応援をよろしくお願いします。

革新的なラーメン体験が待っています。大髙醤油の新商品にどうぞご注目ください。