「千葉の発酵ロゴマーク」公募スタート!
千葉県が自慢する独自の発酵文化を、デザインを通じて広める「ちばの発酵ロゴマーク」の公募が2025年6月2日より開始されました。この公募は、千葉県の発酵にまつわる魅力を伝えるための重要な取り組みであり、プロ・アマ問わず多くの人が参加できる機会です。
千葉県と発酵の深い関係
千葉県は、日本酒やしょう油、みりんの生産で名高い地域です。特にしょう油とみりんは全国一の生産量を誇り、多くの食文化を支えています。また、発酵といえば日本酒が思い浮かびますが、千葉には約40の蔵元が点在し、それぞれが個性的な酒を作り出しています。さらに、酪農が盛んな千葉ではチーズやヨーグルトの生産も行われており、各地で発酵文化が息づいています。このような背景から、千葉の発酵は地域の魅力を体現するものといえるでしょう。
公募の詳細について
応募対象
公募の応募対象は、千葉県の発酵をPRするロゴマークのデザイン案と、それに込めたコンセプト(200文字程度)です。ロゴマークは、シンボルマークとロゴタイプ(例:「発酵県ちば」)の組み合わせや、シンボルマークのみも可能です。
応募資格
誰でも応募可能で、国内外を問わず、個人、法人、団体が参加できます。また、年齢や経歴、プロ・アマを問わず、個人(または共同制作のグループ)あたり最大10作品までの応募が可能です。
募集期間と選考基準
応募は2025年6月2日から7月31日まで受け付けており、選考は外部の有識者を含む委員会によって行われます。選考の際には、「千葉県」×「発酵」の魅力を伝える力や、普遍性、親しみやすさ、展開の汎用性、独創性が重視されます。
賞金と副賞
最優秀賞には10万円、副賞として高校生以下には相当額の図書カードが贈られます。また、優秀賞には千葉県の発酵に関する特産品の詰め合わせも用意されています。
発酵文化のPRを世界へ
2025年の8月には、大阪・関西万博で「発酵」をテーマにしたブースも出展される予定です。この機会を通じて、世界中の人々に千葉の発酵文化の魅力を発信することが期待されています。
これからの展望
千葉県と発酵のイメージを捉えた素晴らしいロゴデザインの応募を心待ちにしています。この公募を通じて、地域の宝である発酵文化を新たな形で表現し、広める方法を考えてみませんか?
応募の詳細は
リビング東京Webからご確認ください。
皆さんの creative なアイディアをお待ちしています!