地域新聞社が新たなビジネス戦略「ペルソナデータベース」を構築

株式会社地域新聞社（本社：千葉県八千代市）が、生成AIを活用した新たなビジネスモデル「ペルソナデータベース」の構築を本格化させることを発表しました。この取り組みは、同社の成長戦略「ストラテジック・プラン」の一環として位置づけられており、地域社会に対するさらなるサービス向上を目指しています。

1. 生成AIを用いた「ペルソナデータベース」とは

地域新聞社は、『ちいき新聞』を通じて約6万人のコア読者との強いつながりを築いてきました。特に、1,500人以上の子育てママが参加する「ちいきラボ」など、参加者のニーズを反映したコミュニティも形成されています。これらの独自の読者データと生成AI技術を結びつけ、特定の属性や関心を持つ人々の集団を創出・拡張する新たな「ペルソナデータベース」を作成中です。

このデータベースは、離乳食や写真館、ランドセル、習い事、旅行、不動産など、人生のさまざまなステージで必要とされるサービスや商品をターゲットとし、プロモーション活動に役立てられます。広告効果を最大化し、将来的なサービス開発に向けた分析や予測モデルの計算資源としても期待されています。

2. 今後のリリース予定と「個人投資家向けオンライン会社説明会」

地域新聞社は、新ビジネスモデルのさらなる発展に向けた取り組みを続けていきます。新たなビジネスモデルの詳細や展望については、以下の日程でお知らせする予定です。

- 2025年7月7日（月）：広告費創出型クラウドファンディングに関するご説明と進捗報告。
- 2025年7月10日（木）18:00より、個人投資家向けオンライン会社説明会を行います。

この説明会では、代表取締役社長の細谷が新ビジネスモデルや保有アセットの活用戦略、成長戦略の進捗について詳しくお話しします。参加は無料で、事前申し込みも不要。ぜひ、この機会にご参加ください。

- 日時：2025年7月10日（木）18:00開始～ 19:00終了（17:45開場）
- 会場：オンライン（事前申込不要）
- 講演者：株式会社地域新聞社代表取締役社長細谷佳津年
- 動画視聴URL：アクセスはこちら

3. 株式会社地域新聞社の企業資産と成長戦略

地域新聞社は、地域密着型の生活情報誌『ちいき新聞』を主軸に、情報発信や販売促進のトータルサポートを行っています。年間約7,000社にサービスを提供しており、千葉県を中心に174万世帯に週刊発行を継続しています。この40年以上の歴史の中で、独自のアセットが9つも生まれています。

同社は、これらのアセットを活用して、千葉県内外との価値の橋渡しを行う「シーパワー戦略」や、県内での価値循環を図る「ランドパワー戦略」という2つの戦略に注力しています。

詳細については以下のリンクをご覧ください。
アセットと成長戦略「StrategicPlan」の詳細はこちら