学生が創り出す未来のモビリティ展示
株式会社トノックスが2025年のJAPAN MOBILITY SHOWに出展します。展示されるのは、同社が製造する超小型電気自動車「クロスケ」と「そらまる」です。会場では、学生のアイデアが活かされた特別なブースが来場者を迎えます。このプロジェクトは、千葉工業大学創造工学部デザイン科学科の学生たちとnicomobi株式会社が昨年から取り組んできた産学連携の成果です。
学生たちの自由な発想
今回のブースでは、学生たちのユニークな視点が反映されています。デザインや配布物は、トノックスとnicomobiが描く未来のモビリティを表現するために、学生たちが手がけたものです。特に、プラモデルのランナーをモチーフにしたデザインは斬新で、観覧者の記憶に残ること間違いなしです。この大胆なアイデアは、メンバーが数回にわたり意見交換を重ねた結果生まれました。
産学連携の重要性
産学連携は、企業と教育機関が協力して新しい価値を生み出す仕組みです。トノックスは、このプロジェクトを通じて、若い力とその創造性の重要性を強調しています。学生たちは、技術的な枠組みを理解しつつ、自由な発想を生かして「未来のモビリティ」というテーマに挑みました。
参加の呼びかけ
トノックスのブースは、来場者に新たな体験を提供する場です。2025年10月30日から11月9日にかけて、東京ビッグサイトの東ホールE7314で実施されるこの展示に、ぜひ立ち寄ってください。未来のモビリティを感じ、その場で体験できる貴重な機会となるでしょう。また、展示の面白さやノベルティの魅力もお楽しみに!
学生コメント
千葉工業大学の教授・西田絢子さんは、「学生たちが自由な発想で未来を描いてくれたことが、この展示の魅力」と語っています。プロジェクトリーダーの大学院生・久道慈恩さんも、「何度も意見交換をしながらチーム一丸となって進めた」とコメントし、学生たちの成長とチームワークを発揮。buseデザインを担当した山口凜さんは、「20代女性に刺さるデザインを目指した」と語り、自らの視点でノベルティにもこだわったと話します。
トノックスのビジョン
株式会社トノックスの技術部次長・加藤俊彦さんは、学生との共同作業を通じて得た学びや刺激を強調。「学生の発想と企業の理念が融合した展示になった」と話し、来場者に学生が心を込めてデザインしたノベルティを手に取ってもらいたいとの希望を述べています。ぜひこの機会に、次世代のモビリティの世界を体験してください。
会社概要
株式会社トノックスは、神奈川県平塚市に本社を置き、車体製造や特装車の設計・開発を行っています。今回の展示を通じて、若い力が育む未来のモビリティのビジョンを伝え、業界の新しい価値を発信していく予定です。詳細情報は公式ウェブサイトをご覧ください。